味噌づくり2024

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

 

こんにちは。上野治療室からです。

今日は、お味噌を作った話。

そういえば一人暮らしをして以来味噌を買って食べた覚えがありません。
実家で作った味噌を貰って食べた後、自分でも味噌を作って食べるようになったためです。

一回仕込んでしまえば安定しておいしい味噌が食べられるのでとてもいいです

因みに前回仕込んだのはいつだっけ?と
こんな時にブログにまとめておくと後で見返せて便利ですね。ありがたい。

 

味噌作り2022

味噌作り2022 その2

仕込んだのは2年前でした。そろそろ味噌が無くなりそうなのです。

という事で北海道産の大豆を2kg。用意しました。

まずは大豆を水に戻さないといけません
寒い時期は2日くらいかかります。予め余裕をもって浸水させましょう

因みに前回仕込んだ味噌は現在こんな感じです
冷蔵庫に入れておけばいいのですが、、常温ですと発酵が進み色が黒くなってきます

これはこれで美味しいのですが、今年の目標は冷蔵保存!
ちょうどいい頃合いをキープしつつ、熟成した味噌も食べたいと思っています。

あれだけ小さかった大豆もふっくらと戻ります
水を吸うので適宜足してあげる、たくさん戻す時は容量に余裕がある器を使うのがコツです

米麴です。大きな袋に5kgほど入っています。

味噌の基本は
大豆1kg:麹1kg:塩500g です。

毎回塩を少な目、麹を多めで作っています。
今回は大豆が2kgなので
大豆2kg:麹2.5kg:塩800g としました。 例年通りです

という事で塩をひと袋500gと300gで800g

これを麹2.5kgと混ぜておきます。

すっかり写真を撮り忘れていますが大豆が茹で上がりました。

圧力鍋を使うと早いのですが、大豆は茹でると泡が出るのが難点です
茹でた時の泡や大豆の皮のせいで圧力鍋の中で空気穴がふさがってしまう恐れがあります
ちゃんと分量を守って茹でましょう。使い方を間違えなければ大丈夫です

茹で上がった大豆は機械を使って潰します。簡単。
この機械を導入するだけで随分と味噌づくりのハードルが下がる気がします
フープロでも同じような事が出来る筈です

綺麗に潰れました。このくらいペースト状になれば大丈夫です

潰した大豆と塩と麹をあわせたものです
これをいい感じに混ぜ合わせていきます。

どの位の分量で混ぜ合わせればいいのか分からなくなりますが大体いい感じで。
大豆の方が量が少ない筈、と思っているんですが浸水して量が増えているしどうなんでしょう?

だいたい目分量でこんな感じに。

そうそう。種味噌を少し入れました。こちらも目分量。
安定して発酵するのと出来上がりが早くなるそうです。ここ数年種味噌をいれていますが
確かに出来がいい気がします

出来上がった味噌の赤ちゃんは樽に詰めていきます
隙間なく押し込んでいくのがよいそうです。

以下繰り返しになります。

豆を茹でて豆をつぶして麹を混ぜて樽に詰める。ひたすら繰り返しです
参考までに圧力鍋で大豆を40分近く茹でます。のでそれなりに時間がかかります

ですのでお弁当を買っておひるごはんにしました。
こういう準備があると便利だなと思うようになりました。

という事で豆を全て潰して詰めたらビニールから空気を抜いて
落し蓋とおもりを乗せて終了です。

あとはこのペーストが味噌になるまでひたすら待つ!

完成しました。
一日がかりになってしまいますが達成感はありますね!

今回はもうひとつ味噌を作ったのですがそれは追って。

日々

前の記事

千葉産直市
日々

次の記事

2024年2月のレモン