そら豆とディルの炊き込みご飯(バガリポロ)

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。上野治療室からです
ひさしぶりの料理のおはなし。

新物のそら豆が出回る時期になりました
茹でたり鞘ごと焼いたり蒸したり。。お酒のツマミなイメージなのですが
ディルと一緒に炊き込みご飯にする、という料理があるそうで。

イラン料理で何度か食べた事があるのですが、新物のそら豆と乾燥ではない
フレッシュハーブのディルを使って作ったらさぞかし美味しい事でしょう!やってみたい!
と思っていたのを叶えました。

という事でまずおこめの準備からです。今回はバスマティライスを使います。

カップ2杯おおよそ2合分を計量して軽く洗い、浸水させておきます。
30分程度で良いというレシピもあるのですが、2時間程度浸水させてみました

 

そして浸水させている間に付け合わせのトマトシチューを作ります

鶏の手羽元4本にもも肉1枚をフライパンに。
油を敷いて焼き色がつくまで中火強で焼いていきます

本当ですと羊のスネ肉を煮たシチューがベストマッチなのですが
近所で羊肉が売っておらず。。鶏肉で代用しようという魂胆です。

焼けた鶏肉は一旦取り出して
油が残ったところにみじん切りにした玉ねぎを入れて色がつくまで炒めます

新玉ねぎしか無かったので中一個ほど刻んで炒めましたが、
水分が多いのでちょっと時間がかかります。それでも放置気味にしてじっくり火を通せば
ちゃんと色がついてきます

水分が飛んだところで

ターメリックパウダー 小1
パプリカパウダー 小1
コリアンダーパウダー 少々
にんにく 少々

を加えて炒めていきます。いい香り。

ここに濃縮のトマトペーストをひとつ入れました
ホールトマトよりも手軽なのであると便利に使います

水を500cc加えて

鶏肉を戻して蓋をして30分ほど煮ていきます

最後に塩コショウで味を整えて完成。

さてお次です。そら豆を剥いていきます

レシピに従って薄皮を剥いてみました
あってもいいような気がしますが、皮の食感が残るから無い方が美味しいのかも。

浸水させてバスマティライスとそら豆を先に茹でていきます

バスマティライスは水を切ります

お鍋にたっぷりお湯を沸かして沸騰させたところに塩を油を少々

ここにバスマティライスを入れて茹でていきます

おっとそら豆を入れるのを忘れていた。一緒に入れて茹でましょう。

時間としては5分くらいです。
一粒噛んでみて芯が残ってるくらいでいいみたいです

茹で上がったらザルにあけて水気を切ります。この辺はパスタみたいな感じ。

中くらいのじゃがいもを2個用意しました
これをスライスしてバスマティライスを蒸す鍋の底に敷いていきます

おこめがくっつかないようにするためのモノらしいです。

ジャガイモを敷いた鍋にライスを1/3ほど入れて

刻んだディルをふりかけます

更におこめを重ねてディルを追加。

ここに
水を50cc
サラダ油 大さじ2

を加えて、蓋をして弱火で30分ほど蒸しました

中火で10分くらいでもいいのかもしれません
ジャガイモがある程度焦げてパリパリになると香ばしくて美味しいそうなのですが
そこまでは加熱出来ず。とはいえ中から蒸気が上がってきてある程度落ち着けば蒸しあがりです

じゃん!これで完成です!
バスマティライスにしっかり火が通り、大きく伸びているのが分かると思います

炊飯器で炊いても食べられるそうなのですが、今回のように茹でて蒸した方が
より食感もよく香りもいい気がします

全体を混ぜたらお皿によそって完成です!!

これは香りを楽しむごはんですね。
ディルなんてスモークサーモンに添えてあるの位しか食べた事がなかったのですが
加熱すると甘くていい香り!
これがバスマティライスの匂いを合わさりとてもいい感じに。

更にそら豆なのです!ホクとした食感と豆の風味。味。
この組み合わせは見事ですね。是非フレッシュなもので食べてもらいたいです!とても美味しい!

シチューも上手に出来ました

ご飯にかけたりお肉と一緒に食べるとまたひと味違ってとても美味しいです!!
見様見真似でしたがとてもうまくいきました!
そら豆を入手したらもう一回くらい食べてみたい!そう思いました!!