ローストチキン

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。上野治療室からです。

昨日はクリスマスイブと言う事で丸鶏でローストチキンを焼きました。

毎年チャレンジして失敗したり、次はこうしようという知見が貯まっていきます。
今年はどんな丸鶏にしようか考えながら調理をしました。

まず買ってきた丸鶏はブライン液で数日浸けました。
塩と砂糖を混ぜた水に数日浸ける事で水分が浸透してしっとりと焼き上がります。

水分が適度に抜けたパリッとした鶏肉も美味しいのですが、
今回はしっとりしたものが食べたいなと思い下処理を。


首がついていたので落としました
手前の皮が余っているところがそうです。

今年はお腹に詰め物をしようと思い、何を詰めたら美味しいだろう?と悩んだ挙げ句
キノコを買ってきました。
エリンギ、しめじ、マッシュルーム、それに舞茸です。

加熱すると縮むので少し大きめにカットします。

こちらをニンニクと一緒にサッと炒めて

醤油で味をつけておきます。

鶏肉に醤油を塗って焼くと焦げそうですし、とはいえ少し醤油の風味が欲しいと思って醤油味です。
お肉に風味は移りませんでしたがキノコ自体はとても美味しくなりました

丸鶏ですが焼く前にお腹に熱湯を注いで中を少し洗いました。

以前お腹に詰め物をして焼いた時に、肉から血が出てしまい大変な事になったので
予め湯通しして火を通しておけばそれが防げるのではないかな?と。

また丸鶏を茹でた時同じようにお腹が冷たく、中まで加熱されなかったことがあり
そういったミスを防ぐための対策です

こんな感じ。白っぽくなるまでしっかりをお湯を通しました

その後全体的にお湯をかけて表面を洗い軽く温めて予熱してあげました

ここでお腹にキノコを詰めます。
結構ぎゅうぎゅうに詰めても大丈夫なんですね。なかなか楽しい。

皮を引っ張って穴を開けて足を通して、詰めた部分が塞がるようにしました
糸で塗ったりつまようじでも大丈夫なのかな…?一番簡単そうな方法にしてみました。

この状態でバットに載せ、全体的に塩をまぶしてオーブンで焼きます。

今回は伊勢丹のレシピを参考にしました

https://www.mistore.jp/store/shinjuku/feature/foods/pickup/00003/19xx_013.html

 

110度の低温で90分近く焼き、その後250度程度で焼き目をつける、というもの。

とはいえこちらのレシピでは詰め物はせず、ブライン液にも浸けずに乾かして水分を飛ばして
焼くように書いてありました。そこは自分の好みのやり方で行います。都合よくいいとこどり。

90分焼いて取り出したところです。
表面もしっかり焼けており、早くもいい匂いがしています。

ここで休ませてやることで肉汁が全体に回るんだそうです。

キレイに焼き色がつくように刷毛で出てきた油を塗ってやります

様子を見ながら15分ほど加熱して完成です!

焼き上がりです!
この位の焼き目でも十分にパリッと仕上がっています。皮目の美味しさが別次元。

味付けはシンプルに塩だけにしました。
ハーブの香りがするのも美味しいですが、塩味だけでも十分に美味しい。

手羽とモモのジューシーな部分はそのまま食べて、お腹を解体して
胸肉とササミはジューシーなキノコと一緒に食べるととても美味!最高でした。

来年もこのレシピでいこうと思います。
いやあ、うまくいってよかった!

 

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