【レシピ】今が旬!カボチャを使った夏野菜のほうとう
国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!
患者さんからカボチャを頂きました。ありがとうございます!
冬至にカボチャを食べると元気でいられる、なんて話がありますが
カボチャが一番美味しいのは今の時期。
一番最初に出来たカボチャが養分を一番吸収しているので
旨味も一番なのです。
手に持って写真を撮ると小さい感じですが
包丁と並べると普通サイズなのがわかるかと思います。
とりあえず半分に切って、さて何を作ろうか。。
もう半分に切ったところで
そうだ!とひらめきました。今日はほうとうを作ろうと思います。
【夏野菜のほうとう】
カボチャ 1/4個
たまねぎ 1個
ナス 2本
いんげん 15本くらい
水 1.5L
豚肉 200g
油揚げ 2枚
平打ち麺(今回はひもかわ) 200g
味噌 大さじ3 (好みで調整)
塩 少々
ということでかぼちゃは一口大に切ります。
あんまり小さいと煮ている時に溶けてしまうので。でも大きいと食べにくいので。
気持ち大きめ、位に。
玉ねぎ1個を串切りに。豚バラ肉(スライス)を一口大に切ります。
お鍋に水1.5Lを入れて、豚肉と玉ねぎを水から煮ていきます。
甘みとダシを出すのに、今回は水からです。
沸騰するまでの間に他の野菜を切りましょう。
ナスは皮を剥いて一口大の乱切りに。アクを抜くのに水にさらしておきます。
色が移らないように。
いんげんをひとつかみ。
今年は何だかいんげんが美味しいです。
両端を落として、半分くらいに斜めに切ります。
この辺まで来るとお鍋が沸騰してアクが出るので取ります。
アクを取ったらカボチャを投入。下味に味噌を大さじ1入れます。
ひと煮立ち。
思いつきでほうとうを作ろうと思ったので麺がありませんでした。
本来でしたら平打ちの生麺を粉付きのまま入れて茹でていくのですが
今回は乾麺のひもかわで代用。
こんなに平べったいんです。これで200g
別のお鍋にお湯を沸かして、別茹でしていきます。
茹で時間は時間通り10分。
カボチャに少し火が入るタイミングで、ナスといんげんも入れていきましょう。
ひもかわは茹でるとこんなに幅広になります
いけない!油揚げを入れるのを忘れていました。
うっかりうっかり。
鍋がいっぱいになりそうですが気にせず入れていきます。
全体に火が通ったら、味噌を入れて味を整えます。
先程の味噌と色が違うのは、一回目は今年作った味噌、二回目は去年の味噌だからです。
こちらの方が熟成が進んでいて、コクと旨味が強いです。
塩とお好みで日本酒、粉末ダシなど加えてもいいでしょう。
茹で上がったひもかわは一旦水で洗います
よく水を切って鍋に投入。
流石にいっぱいですね…。具はお好みで調節してください。パンパンです。
蓋をして味が馴染んだら完成です!
完成しました!!!
ナスといんげんを入れた豚汁、というのが好きなんです。
夏になると必ず作るんですが、野菜から出る風味のバランスが絶妙で
そこに豚肉のコクが加わってとても美味しいんです。
今回はそこにたまねぎとカボチャを加えました。
カボチャは凄く甘いタイプではなく、ホクホクだけど旨味しっかりのもので
全体に味が馴染むとコクが出てちょうどいい!
最初はフレッシュな野菜それぞれの味。
後半につれてひもかわもしっとり、ナスもくたくたになり、これまた美味。
クーラーの効いた部屋で汗をかきながら食べる熱々の麺類もまたいいものです。
夏野菜のほうとうってどうなの?と思いましたが
組み合わせ次第では全然イケますね。すごく美味しかったです。
そろそろ冷房で身体が冷えている方も多いと思います。
たまには温かいものを食べて中から温まりましょう!!!