梅雨寒、という言葉があります。

こんにちは。上野治療室からです。

今週いっぱい、急に気温が下がりました。
関東は雨が降ったり止んだりで蒸し暑いのですが、気温は低いままです。
昔からこういう時を梅雨寒と呼んでいます。

「夜が涼しくて冷房を切ってぐっすり眠れましたー」というあなた
どちらかと言うと健康な方です。

 

これだけ気温差があると、様々な影響が出ます。
一番わかりやすいところで言うと「風邪を引く」でしょう。
暑いからと言って薄着で寝てしまったら、思ったよりも気温が低くて風邪っぽい。

特にこの時期、ただの風邪、大丈夫と思っても新型コロナウイルスもあります。
出来るだけ風邪は引きたくないものです。

他にも喘息や持病の古傷が傷む、また気温差で疲れが出てギックリ腰になる、
そこまでひどい症状は出なくとも、やけに眠い、だるい、疲れが取れない、
気分が落ち込むなど、あるかもしれません。

 

これだけ急に気温が下がり、天気も曇りがちですとどうしても仕方ないと思います。
ゆっくりするのが大切です。

診療をしていて思うのは、皆さん意外と身体が冷えています。
暖かくしましょう。

私自身の話で恐縮なのですが、先週の夜は暑かったのでお風呂はシャワーでいいや、と
簡単にシャワーで済ませたらどうにも寝付きが悪い。
冷房で身体が冷えているようです。
翌日はしっかりお風呂に浸かり身体を温めたところ、朝までぐっすりと眠れました。

 

また、食事も大切です。
この時期から冷たいものを食べていると内臓が冷えて疲れてきます。
今日みたいな日は温かい汁物を一品加えるなどして、身体の中からも温める工夫をしましょう。

もちろん、当院で施術を受けるのもいいです。
血液循環がよくなり、コリも取れて冷えも解消します。

週明け、来週からは暑くなるようです
急に気温が上がるのも心配です。

本格的な夏に向けて今から準備を整えておきましょう
ご来院、お待ち申し上げております。