春の味覚 山椒の佃煮

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。上野治療室からです。
すっかり春。色々と収獲の時期なのです。

春の味覚と言えばやっぱりタケノコ!なのですが
上にのっている山椒の若芽も忘れてはいけません。大好きです。

ということで佃煮を作るべく、山椒の収獲に行って来ました。

日当たりのよいところは蕾もついていました。
が、全体的にはちょっと早いくらい。
もっと大きくなってからでも良かったかな、と思いましたが
休みの都合が合わないので仕方ないです。。季節ものは難しいです。

という事でひたすら摘むこと1時間強。
220gほどの収穫量となりました。

収獲した山椒ですが、ゴミや虫を避けて紙に広げて固い枝や節を取り
花山椒と葉に分けていきます。

見てわかると思いますが、随分小さい、若くて柔らかい新芽ばかりを集めて来ました。
贅沢な集め方なのですが、掃除とごみ取りにとにかく手間がかかります。

この作業に2時間ほどかかりました。。

という事でゴミを取り除き、若芽と花山椒に分けました。
花山椒は他に使うので取っておきます。

山椒の葉を水に浸して洗っていきます。

先程目視で確認して取り除いたつもりでも、意外とゴミが浮いてきます。
水を替えながら何度か洗っていきます

綺麗になったのでフライパンで早速煮ていきます。

葉っぱが柔らかく、特に長いものもないので刻んだりせずそのまま煮ていきます。
もう少し葉が育って茎が口に当たるようでしたら、茎は外して葉だけにして
またその葉も刻んで煮るそうです。

醤油大3
みりん大1.5
日本酒大3

程入れて、加熱していきます

少しずつ煮ていくのですが

あれだけあった葉っぱがみるみる小さくなっていきます

ある程度煮えたところで一旦煮汁を鍋に取って

半分くらいまで煮詰めました

こうすると葉っぱが柔らかい山椒を煮過ぎないそうです。なるほどねえ

という事で煮汁を戻して、汁気がなくなるまでもうひと頑張り。

これで完成です!結局ここまで量が減りました。。

あれだけあった山椒の葉もパイレックスの小さい容器に収まる位になりました。
とはいえほぐすと結構な量があります。

冷めると味が落ち着きますので今日のお昼に食べましたが、
爽やかな香りとスッと来る辛さ、味付けのちょうどいいです。我ながら上出来。

ある程度の量を残して冷凍してしまい、白米のお供に少しずつ食べていこうと思います。