エレキギターのシールディング ストラト編

こんにちは。上野治療室からです
新年最初の音楽話。

ちょっと前に持っているGrecoのSGモデルをシールディングした話を書きました。

アルミテープを使ったエレキギターのシールディング

メインで弾いてるギターがもう一本ありまして
同じく Grecoの SE-800というモデルです

 

以前このブログでレストアをした話を書きました。

ギターの話 (1) Greco SE800

こちらはSG程ではないのですが弾いているとノイズが乗りまして、
アースは落ちてるけどシングルコイルだし仕方ないかな、と思っていました

しかしシールディングの威力を見せつけられて、折角なので処置したい!と思いまして
時間のあるタイミングで作業を行いました。

まずは弦を外してピックカバーのネジを外します

 

シールディングに関しては前回のブログに書いた通りです
導電性のアルミテープを使用しております。

一度作業をしてるので要領は分かってます。
まずは配線周りの部分にテープを貼っていきます

次はピックアップ部分。
リア側にザグリがありデコボコなのですが、それでもキレイに貼れました

 

さて。お次はピックガードです

ボリュームポット付近にはアルミのテープが貼ってあるのですが
全体的に未処理ですので一旦ピックアップを外しまして

 

配線辿ればわかるのですが念のためマーキング

アルミテープを貼っていきます。

ジャック部分は迷ったのですが折角なのでやっておこうと思い
はんだごてでジャックを外してから

中にテープを貼りました。
ショートしたりしないか心配だったのですが意外と何とかなるものですね

ジャックの干渉しないところにアースラグをねじ止めして

ジャックを線をはんだ付けして元に戻します

同じく配線周りの部分にもアースラグを取付。
クロスしてる黒い線はブリッジに伸びるアース線ですね

反対側をポットのアースとまとめれば作業は完了です

全体に磨いてあげて完成です

弾いてみると、やはり差があります
ノイズが少ない方がミスタッチも目立たない気がして個人的には好みです

これでもうちょいいいピックアップに換装するとか、ポットを交換するとか
したいなあと思っております。

今年もギターぼちぼち弾いていこう!頑張ります!

 

 

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