ギターの話(4) Greco SE800

こんにちは。上野治療室からです。

仕事の合間に書いてたブログ、随分長くなってしまいました。
前回はこちら。

ギターの話(3) Greco SE800

で、パーツも磨き配線も済み、ギターとしては音が出るようにはなりました。
これでひとまずおしまい、と思ったのですが折角なのでちゃんと調整に出したい。

以前はリペアのお店に出したのですが、PLEKというのがオススメだよ!
と言われたのでPLEKで調整をしてくれる SLEEK ELITE さんにメールで相談。
実際に持ち込みをして測定をしてもらいました。

こちらのPLEKという機械、ギターがどういう状態なのかを測定して
フレットの高さなどを機械が研磨調節してくれるというスグレモノ。

この時はナットが減って弦高が低くなっており、フレットの高さもまちまち。
途中でフレットに弦が触れてしまう状態でした。
以上の説明を受けて、
ナットを交換、フレットのすり合わせを行いネックの状態を調整してもらう事にしました。

 

調整に出して2日後には完成の連絡。早速取りにいきました。
状態は完璧。

前は「良く鳴る感じの古いギター」だったのが「普通に使えるいいギター」に
生まれ変わりました。値段も安く納期も早い!圧倒的におすすめです!

後日談ですが、普段ギターの相談をする知人にその件の話をしたところ
「あそこはもっと高いギターをメンテしてるところなんだよ…」と教えてもらい、
思いつきで持ち込んだものなのにしっかりと対応して頂き、とても恐縮しました。。。
ありがとうございました!

現在も仕事の合間に触っては楽しんでおります。
久しぶりにスタジオに入って音を出したい!と最近思います。

ということでGrecoのギターのお話はここでおしまいです。
長くなりましたがありがとうございました。