実は反対側の手が…

こんにちは。上野治療室からです。

少し前に美容師の患者さんからお話を聞く機会がありました。

いつもハサミを使って髪を切っている訳ですが、手は痛くならないのですか?
と聞いてみたのですが
その方曰く、ハサミの手よりも反対側の櫛を持っている手の方が傷める人が多いそうなのです。

櫛の角度を微調整しながら固定してハサミを動かすので
常に動かしている手よりも負担がかかるらしいのです。

 

似たような話で覚えているのが、ラーメン屋の店主さんのお話です。

 

ラーメンの麺を茹でた時に、チャッチャと湯切りをするのを見たことあるかと思います。
平べったい柄付きのザルを使って麺上げをしてるそうなのですが、
やはりチャッチャと湯切りするザルの方ではなく、麺がこぼれないように押さえている
菜箸を持つ手の方が傷めやすいそうなのです。

細かく動かす作業をする側の手よりも、押さえて使う側の方が傷めやすい傾向にあるのかもしれません。
本当でしたら左右同じように使えればいいのですがなかなか難しいですね。

使いすぎで手を傷める、と言っても手首だったり、腕だったりと場所は様々です。
その箇所によって施術のアプローチは変わってきます。
我慢して使い続けると四十肩、五十肩の原因となる場合もあります。
職業病だから、と我慢せずに早めの施術をオススメ致します。

こんな症状はどうですか?という質問も大歓迎です。
まずはご相談ください。

ご来院、お待ち申し上げております。

 

 

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