国際ノーダイエットデー 体重を減らす必要性

こんにちは。上野治療室からです。

本日5/6は国際ノーダイエットデーだそうです。
Wikipedia | International No Diet Day(英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/International_No_Diet_Day

ダイエット、とは一般的に食事制限の事を表します。
健康上の理由などで医者から減量を勧められるなどの他に
痩せたい!綺麗に見られたい!今までの服が着られなくなってきたなど
外見的な理由で食事制限を行う事もダイエットになります。

医者に減量を勧められた場合、頑張って体重を落とした方がいいと思います。
今回の話とはちょっと方向性の違う対象になります。

多くの場合は外見、見た目を気にして体重を減らそうとする行為、
健康を害してまで体重を減らす事は良くないですよ、というお話です。

特に過剰なダイエットを行った結果、拒食症や過食症などの摂食障害を起こす方が出るのが問題とされています

また、そうでなくても、適切な運動を行わずに食事制限だけ行うと
体重は減りますが筋肉が落ちてしまいます。

そうすると目標体重に達成してもお腹は出たまま…
落としたいお肉は落ちず、プロポーションはかっこ悪いまま。
これでは何のために体重を落としたのか分からなくなってしまいます。


加えて、若い頃にダイエットを行った結果、筋肉量が減少してしまう事で

生活習慣病のリスクが上がったり、更に年齢が上がった時にサルコペニア肥満になるリスクもあります。

ダイエット=食事制限による体重減少、ではなく
カロリーを気にした上でバランスの良い食事を摂り、併せてしっかり運動を行う

運動をしてプロポーションを整える事で、体重よりも見た目のいいからだ作りを目指すのが
一番良いのでは?と思います。

体重だけ減らしてもカッコいいからだにはならない、これは歴然たる事実です。

理想のからだを目指して、少しずつコツコツとやるしかないのです。
焦らず少しずつ。頑張りましょう。