福岡でうどんを6杯食べたはなし

こんにちは。上野治療室からです。先月福岡に行った時のおはなし。

色々やりたい事をぎゅっと詰め込んで楽しんで来ました


太宰府天満宮に行き友人に会った話はブログにまとめました。


その他に絶対にやる!と思っていたのが「福岡のうどんを食べる」でした。

福岡で??うどん??

と思う方もいらっしゃると思いますが
福岡県は豚骨ラーメンだけでなく、うどん屋がとても多いそうなのです。

https://www.tnc.co.jp/store/shop/archives/category/udonmap

テレビ西日本では『うどんMAP』という
県内のうどん屋を紹介する番組を放送しており、
ネットで観れるので私も毎週チェックしております。

なので!福岡県で!麺が柔らかいと言われる!うどんを食べてみたい!

と思って6杯ほど食べて来ました。

まずは牧のうどん。

折角だからと知人が本店まで連れていってくれました!
本当にありがたい。ありがとうございます。

福岡県内にチェーン店がある牧のうどんの本店は
小上がり座敷多めの昔っぽいスタイル。

と思ったら店舗の奥に団体様専用の場所があり
沢山の人がうどんを食べていてビックリしました!!

メニューも何がいいかわからずオススメという事で
うどんとかしわめしのセットに肉を単品で注文。麺は柔らかめ指定。

福岡のうどんは柔らかい!という話でしたが
こちらは釜揚げ、つまり茹でてから水でしめていない麺なんですね。


茹でたての麺を丼に入れて温かいつゆをかける。
洗っていないので表面が柔らかく汁をどんどん吸う。
麺柔らかめだと尚更。なので追加のつゆがやかんに入っていると。
確かに食べているとどんどん麺が増えて来ます。すごい。未体験の味でした。


この日は博多駅前に宿泊。
駅周辺は美味しそうなお店がいっぱい。
お腹はいっぱいでしたが折角なので少しお酒を呑んで
シメにうどんをもう一杯。

また牧のうどん。今度は丸天うどん。茹で加減は普通。
丸天、というか練り物トッピングのうどんて西日本って感じがして好きです。
そして麺は太いですがふわりとしてちゃんとコシはある。

釜揚げのちょうどいい加減で提供されているんですね。なるほど。

これなら麺量が目一杯増える事はなく食べられるということがわかりました。


二日目は博多駅からちょっと行ったところにある葉隠うどんというお店へ。

これだけフィルムカメラでの撮影。実はここの前にラーメンを食べたんですが。。


こちらは開店前から行列の出来る福岡うどんのお店。

茹で釜の前に座ったので工程を見ていたのですが、
お店で生地を伸ばして切った自家製麺。
これを茹でていくのですが茹で上がった麺を一度水で洗ってしめて、
お椀を使いひと玉を計量。

テボざるに移して茹で釜の縁に次々と入れて温めておきスタンバイ。
それを竹のテボに移して湯切りして提供。

一度に何玉もテボに取りますが、最初と最後の茹で時間の差は誤差の範囲の模様。
なるほどなあ。回転もいいし柔らかくなる分にはいいのか

食べたのは玉子とじうどんにごぼう天のせ。
やや平たい断面。細打ちのうどんは柔らかく、だしも香りよく美味しい。

どうしても食べたくなって玉子とじにしましたが、
別鍋でふんわり火を通した玉子柔らかい麺に絡んでとても美味しい。最高でした。

この後太宰府天満宮へ行きました。


翌日は小倉へ。豊前裏打会のうどんを食べに。


豊前裏打会という、同じ作り方で麺を打って提供するグループ?
があるそうで。そこのうどんがとても美味しい!というので気になっていました。

https://urauchi.info

調べたら博多駅前付近でも、何なら東京でも食べられる豊前裏打会のうどん。
でも折角福岡へ来たのですから、本場で食べてみたい!

という事でこちらのお店へ。ずっと食べてみたかった憧れの豊前裏打会!
注文前に確認をして温かいのと冷たいのをひとつずつ頼みました。

朝にピザを食べたのに。。

こちらのお店は茹で方が独特でした。

テボで3-4分茹でた後、たも網に移して触って茹で加減を確認しながら5分位。
水で洗っておわんでひと玉ずつ計って温め直して提供。


細くて角が立ったやや半透明のうどん。
温かいのはやわらかくてツルツル。思った通りの食感です。
多加水麺らしい美味しさ。だしが少し独特。コクがあって美味しい。

冷たい麺はもう少しコシというか伸びるような弾力を感じる麺。
キンキンに冷たい水で洗っている訳でなく、
麺の温度を冷やすだけのぬるめの温度なので歯ごたえと柔らかさが更に強調される感じ。
かけつゆの味も美味しく、お腹いっぱいでしたがスルッと入りました。


もうちょっとだけ続きます

最後に食べたのは弥太郎うどん。
天神と中洲の間あたりにあった24時間営業のうどんやさん。

都内で言うと繁華街にある富士そばみたいな存在なのでしょうか?
こちらはチェーン展開はしてませんが気軽に食べられるお店と言う事で
朝早めに行ったのですが数人のお客さんがいて賑わっていました。

こちらでもごぼう天うどんを食べました。
注文したらいつの間にか麺を茹でており、3分くらい
しっかり温めて天ぷらねぎおつゆがのって提供。早いうまい。
おつゆも美味しいしうどんもこの位の茹で加減なんだなあー。と納得。



で、まとめますと、福岡のうどんが柔らかい、というのは本当でした。

柔らかいがお店によってやり方が違い、

釜揚げで洗わずに出すお店、

一回洗ってしっかり温めるお店。

茹で置きのうどん玉を温める場合は関東の基準では随分長く茹でている感じ。


おつゆは関西風に近い。さぬきうどんだともっとイリコが強いけど
そういうお店はあまりなく。関西の青いネギが合う澄んだおつゆ。どこも美味しかったです。

もっと色々とうどんを食べてみたかったのですが
他にも食べたいもの食べてはちきれそうになって帰ってきました。
また早めに福岡に行きたいなあ。いつ行けるんだろう?と思っております。


あー!もっと福岡でうどんを食べてみたいです!

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