茨城県で導入「ラーケーション制度」とは
こんにちは。上野治療室からです。
ここ数日、当院取手治療室に来た患者さんから次々と「ラーケーション」という言葉を聞きました。
「Learning(学ぶ)」と「Vacation(休暇)」を合わせた造語で、
校外学習のためなら休んでも欠席扱いにならない制度というお話でした。
そんな制度があるのか!!面白いと思って調べてみました。
2023年に愛知県で始まったのが最初らしく、名古屋市を除く53市町で実施されているそうです。
今年から大分県別府市、栃木県日光市、沖縄県座間味村などでも実施されており
県単位での導入は愛知県に続いて当院の取手治療室がある茨城県での導入はかなり早い模様。
ラーケーション導入9割 年度内 茨城県内39市町村に|茨城新聞
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17136226744324
茨城新聞によると茨城県内の9割の市町村でラーケーションを導入しているそうです。
また茨城県教育委員会のHPによると、水族館や博物館訪問、職場体験、地域の歴史調査などの
体験活動については、事前に学校に申請を行うことによって欠席扱いにならない、と書かれています
家族旅行なども事前に下調べをして体験活動となるものを併せて行けば欠席にならずに行ける、
ということで、家族の負担は少々増えそうですが、うまく活用すればとても良さそうな制度だなあと思いました
茨城県全体で導入された、ということなので他の地域でも実施されているのかと思ったら
まだまだの制度のようです。
学外での学習機会を増やす試みとしては面白いなと思います。
茨城県に続いて今後も増えていくのでしょうか?気になるところです。