月刊 自然良能 2010年9月号

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特集
○支部治療レポート くも膜下出血による脳障害、半身不随
○尿失禁の原因と治療法

自然良能会が毎月発行しております月刊誌『月刊 自然良能』が届きました
9月号は京都・宇治支部からの治療報告です。

今回の治療例は「くも膜下出血」及び「脳障害」です。
症例の患者さんが治療を開始したのは、くも膜下出血で倒れてから2年後だそうです。
右半身が硬直して動かしにくい状態だったのが、少しずつ治療によって
変化していく様子がレポートされてます。

通常は半身不随や麻痺などの症状の場合、病院のリハビリを行い
少しずつ機能の回復を図っていく処置が取られます。
しかし血行が悪くなり、筋肉が硬直した状態では、機能改善の為の運動も
効率が上がりにくく、どうしても回復に時間がかかります。
(人によっては現在の状態を保つ事で精一杯になってしまう人もいます)

骨盤調整で筋肉の硬直を緩め、バラコンバンド運動で血行を良くしてあげる事で
回復を早め、また今まで出来なかった動きが出来る、硬直していた筋肉が動く
ようになっていく方は多いです。時間はかかりますが、皆さん少しずつよくなっています。
今回のケースもくも膜下出血発症後二年も経っていたそうですが、やはり改善が見られたそうです。

また、女性層に多い症状の尿失禁についての研究及び考察が載ってます。


先月号に引き続き、『知ってるつもりの解剖学』は仙腸関節の特集です。
かなり専門的な内容になっていますが、同時に分かりやすく解説されております。

『月刊 自然良能』は、当治療院でも頒布しております。
バックナンバーもございますので、ご希望の方は来院の際に申し出て下さい。

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