前立腺肥大と骨盤調整

こんにちは。上野治療室からです。
今日は前立腺肥大についてです。

前立腺肥大に悩む男性の方は多いです。
若いと30代の頃から出る方もいますし
60代男性の半数以上が前立腺肥大になるそうです。

前立腺肥大の症状として最もあるのは「トイレが近い」事だと思います

トイレが近い、尿の出が悪い、残尿感がありいつまでもスッキリしないなど
様々な症状があります。
症状が悪化すると、尿の出が悪くなる(尿閉)、腎機能障害や結石の原因にもなります

夜間何回もトイレに起きてぐっすり眠れないなどの自覚症状がある方は、
前立腺肥大を疑った方がいいかもしれません。

前立腺肥大の原因はよく分かっていないそうです。
男性ホルモンのバランスが原因ではないかと言われています。

 

 

当院に治療に来る患者さんからも前立腺肥大についてはよく質問を受けます。
症状を訴える患者さんはだいたい腰椎が張っていて腰回りの筋肉が固く、
下半身が冷えている方ばかりです。
夏にクーラーをつけて短パンで寝ているような方が多いように感じます。

また、どちらかに腰がねじれている方が多いように感じます。

骨盤調整による治療を行うと、骨盤周辺の筋肉が緩み、血液の循環がよくなります。
膀胱や前立腺は骨盤の下の方にある器官ですので、筋肉が緩み循環がよくなると
前立腺の肥大も一時的に落ち着くようです。

また睡眠時の頻尿などは、長いズボンを履く、あずきホットパックを使って
下腹部を温めるなどをすると比較的トイレに行く回数が減ってよく眠れた、というお話を聞きます

腰痛が治ると前立腺肥大も比較的良くなった、という患者さんは多いです。
また旅行に行くとトイレが心配、という患者さんが旅行前に必ず治療に来ます。
先に治療を受けておくと、旅行中もトイレの心配がなくて済むというお話でした。

患者さんからのお話を聞くと、前立腺肥大は骨盤調整で改善するようです。
症状などによっても違いますが、お困りの方は是非ご相談下さい。
ご来院をお待ちしております。