【レシピ】3日間かけて作る清見オレンジのマーマレード

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。
毎年春先になると、無農薬の清見オレンジを買ってマーマレードを作ります
時間はかかりますが簡単に出来て美味しいので、春先の恒例行事です

今回はこのマーマレードを紹介しようと思います
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3日間かけて作る清見オレンジのマーマレード
材料
清見オレンジ5個
水800ml
砂糖800g+300
レモン汁1個分
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-1日目-

清見オレンジは箱で買うのですか、大きさや皮の状態がまちまちなので、
比較的形が揃ってて傷みがなく、皮の綺麗なものを選びます

のこりは美味しく頂いてしまいます
柑橘類を山ほど食べられる素敵なひと時です

まず清見オレンジを水で洗います
野菜用ブラシで表面を擦ると、黒い汚れはだいたい落ちて綺麗になります。
あまりにも汚れがひどいところは切り落とします

オレンジをスライスして、細かく刻んでいきます。
あとでハンドミキサーで細かくするのでだいたいでいいです。
種があるようでしたらここで取り出し、だしパックのような袋にまとめておきます
(今回は殆どありませんでした)

ホーロー鍋にオレンジを入れます
熱の入りが均一で保温性が高く、酸にも強いので
マーマレード作りにはホーロー鍋がピッタリです

ここに水を800ml加えます

 

ハンドミキサーを使って、皮を細かく刻んでいきます
最初ははねやすいので気をつけて下さい

全体的になめらかになったら初日は終了です。
お疲れ様でした。袋に取っておいた種は一緒に沈めて浸けておきます
これから24時間置きます。
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-2日目-
24時間置いた清見オレンジです。
ここから45分煮ていきます。

タイマーをセットして、木べらでひたすらかき混ぜながら煮詰めていきます
袋に入れた種も一緒に煮ます

そんなに大変では無いのですが、少し根気のいる作業です。
部屋中にオレンジのいい香りが広がって、とても幸せな気持ちになります


45分煮ました
大分量が減りました。
2日目はここで終了です。お疲れ様でした

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-3日目-
3日目のマーマレードです。
ここではじめて、砂糖とレモンを加えていきます
種が入っているようでしたら、この段階で取り出します

砂糖は1200g入れました
少ない方がさっぱりするのですが、防腐剤代わりなのでたっぷりといれます。

レモンを半分に切って果汁を絞ります
小さい方は取手治療室で収穫したレモンです
冷蔵庫の奥にまだ残ってました。

少し混ぜてさらに3時間置きます

3時間たちました
ここから1時間煮て完成です

砂糖が入っているので粘度が出るのと、
急に沸騰するとカラメル状になって色が変わってしまうので、
ある程度の火加減でひたすら混ぜていきます。

火が弱いとトロミがつかず、強すぎると色が変わったり最悪焦げてしまいます
中火の弱火くらいでひたすらかき混ぜます。

完成です。色も少し濃くなり、トロミもつきました。
熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めていきます

鍋に残ったマーマレードをパンに塗って食べてみます!

甘さ、酸味、苦味、そして清見オレンジの香り!バランス良く出来ました

ただ、最初に入れたみずの量が少なかったのと、
オレンジの大きさが小さかったので出来た量が少なかったです
水分も飛ばしすぎてだいぶ固くなってしまいました…
本当はもう少しやわらかく仕上げたかったのですが。。
ただ日持ちは確実にするので、これで良しとします。

次回(来年)はもう少し水を多く入れて作ります!(備忘録)
1200mlくらい入れてもいいかもしれません

今回は清見オレンジを使いましたが、
柑橘類でしたら基本同じ作り方でマーマレードが作れます
時間はかかりますが煮ている時間も2時間弱と短く
失敗も少ないのでオススメです。

美味しいマーマレードを食べて初夏を元気に!

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