西浦・北大教授「助けてほしい」解禁ムードを危惧

こんにちは。上野治療室からです。

連日の新型コロナウイルス騒動。本当に疲弊しております。
皆様も同様かと思います。
日々状況が変わる中、どうしたら良いのか、そしてこの先どうなってしまうのか?
不安になっている方も沢山いらっしゃると思います。

そんな中、北海道大学大学院医学研究院教授の西浦博先生が寄稿した文章が
Yahoo!に転載されていました。リンクを張っておきます。
少々長くなりますが皆様お読み下さい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00010000-mthree-soci&p=1

政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」という名前は
ニュース等で耳にしたことがあるかと思います。
そこでクラスター対策の分析を行っている先生からの寄稿です。

寄稿によると、都市閉鎖など大規模な損失を防ぐために今一度自粛を呼びかけております。
今からこそイベント自粛とハイリスク空間を避ける行動を、という事でした。

専門家会議によると、クラスター(集団感染)は「密室・密集・密接」の3つが重なると
起こるのではないか?と考えているそうです。

現在はライブハウスも色々対策を行っており、換気をする、体温をチェックする、
マスク着用やアルコール消毒を行うなど、興行を行う方は万全の対応をされております。

満員電車は密室、密集、には当てはまりますが、
密接(近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた)には当てはまらない。
もしこの三要素が重なっているようなら、既に爆発的に感染者が増えている筈である、という事です。

 

また、当治療院は密接には該当しますが、現在は定期的に換気を行っており
予約制のため大人数が院内にいる事はなく、密集の事態も避けられます。

 

 

新型コロナウイルスに対しては安全に施術を受けられる場所となっております。
先の見えない状態でストレスを感じている方も多いと思います。
そういう時には施術が効きます。
心が緊張している時は身体も緊張します。身体がほぐれれば心も少しずつ楽になります。
東日本大震災の時に多くの患者さんが経験済みです。

 

手洗い、うがいを欠かさずこまめに行い、不要不急な外出は避ける
密室、密集、密接の三要素が重なるような場所は控える

電車も混んでいない時間でしたら問題はないかと思います。
電車でご来院される患者さんが不安だと言ってましたが、現在のところは大丈夫です。

先の見通しが立ちませんが、自分が出来る事は患者さんを施術することだけです。
皆さんが治療を受けて「楽になりましたー!」と笑顔で帰っていくのを励みに頑張ります。

何とか乗り切りましょう。