腰痛をオゾン注射で改善
こんにちは。上野治療室からです。
医療系のニュースを扱うサイト時事メディカルにこのような記事が掲載されていました
椎間板内への酸素・オゾン注入で腰痛改善
https://medical.jiji.com/news/58022
要約するとセルビアのUniversity Clinical Center of Serbiaで腰痛の患者を対象に
椎間板にオゾンと酸素を混合したガスを注入する療法を行ったところ
2年間の追跡調査で疼痛スコアが有意に低下(改善)した、というものでした。
椎間板にオゾンを注入、という療法を知らなかったので検索をしてみました
日本ではPODD法と呼ばれているようです
椎間板ヘルニアに局所麻酔をかけてオゾンと酸素を混合したガスを
注入することで、椎間板の容量を減少させて神経根の圧迫を除去する
オゾンの抗炎症作用によって痛みを和らげる、などの効果を期待した療法のようです。
比較的軽度の腰痛に対して行われ、時間が短く傷跡も殆ど残らず
日帰りで行えるのが特徴との事。
いわゆる腰椎椎間板ヘルニアで神経が圧迫されていて
それが原因で痛みが発生している場合には有効的な療法なのかもしれません。
ただ、仙腸関節の変位(ズレ)がある場合、それを治さない限り
根本的な治療にはならないのでは…?と私は考えております。
一般に腰が痛いと言っても場所がまちまちだったりします。
また施術を行っていくにつれて、今まで気にならなかった箇所や
以前痛かったが収まっていた箇所が再び痛みだすケースもよくあります。
ただ、レーザーで切るだけでなく色々な方法が増えているのは良い事ではと思います
ヘルニアの痛みが治らない、ヘルニアは治ったと医者に言われたが
痛みが取れないというお悩みの方は一度当院までご相談下さい。
指圧、整体の範疇になるかと思います。
ご来院お待ち申し上げております