数字で見るインフルエンザ流行の兆し

こんにちは。上野治療室からです。

インフルエンザが流行の兆しを見せております。

国立感染症研究所のHPによると、
2023年1/2~1/8のインフルエンザ患者報告数は23,139人。
定点あたりの報告数(定点医療機関からの報告数を定点医療機関数で割った数)は
4.73でした。

https://kansen-levelmap.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/2022_2023/2023_01/jmap.html

昨年末12/26~1/1の患者報告数が9768人(定点あたりの報告数2.05)ですので
少しずつ流行しているのがわかります

一週間で23,139人の患者数、という数字を新型コロナが流行する前
2020年の同時期1/6~1/12のデータと比較してみますと
患者報告数は90,811、定数あたりの報告数は18.33でした
この年に比べると患者数はかなり少ないのが分かるかと思います。

余談ですが昨年2022年の1/3~1/9の患者報告数は50人です
圧倒的に少ないですね

以前に比べて学校活動なども通常通りに戻ってきています
集団感染や学級閉鎖なども起こっているようです
海外からの観光客が増えてインフルエンザウイルスが持ち込まれる機会が多くなっているなど
色々な理由があるのかもしれません。

とはいえ、感染症対策の基本は手洗いうがいや手指の消毒です
新型コロナウイルスと殆ど変わらない筈です

皆様もお気をつけください!
体調が悪い、発熱がある場合は無理をせずに予約をキャンセルしてください
その際はご連絡をお願い致します。

来院の際の消毒にご協力いただきありがとうございます。
引き続きマスクの着用、アルコールによる消毒をよろしくお願いいたします。

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