ちからの抜き方

力を抜く。かをぬくではないですよ。ちからを抜く話です。

◯考え事をすると無意識に歯をくいしばってしまう
◯デスクワーク中、気づくと肩をすくめている
◯足の指を握るように曲げている事が多い
◯緊張して寝付きが悪い。すぐに目が覚めてしまう

など、あてはまる事はありませんでしょうか?
ひとつでも該当する方は、普段から緊張してからだのどこかに
力が入っているかもしれません。

治療をしてる時、患者さんには出来るだけリラックスして
脱力して貰うようお願いしております。

これは筋肉に力が入っていると、指圧した時に圧が入らず
筋肉が緩められないからです。

中には横になっているだけで痛みがあり
脱力出来ない重症の患者さんもいらっしゃいます。
しかしそうではなく、特に痛いわけでもないけど力が入ってしまう
または力の抜き方がわからないという方がたまにいます。

では、どうやったら力が抜けるか?今日の本題になります。

◎まずは深呼吸をしましょう。

どちらかと言うと「吸う」よりも「吐く」方に意識を置いて、ゆっくりと
深呼吸します。鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出す。
急に吐いて息を止めていてはダメですよ。
出来れば時計の秒針を見ながら3秒で吐いて3秒で吸う、
出来たら5秒かけて全部息を吐き、5秒かけてゆっくり吸う。
今度は10秒に挑戦してみましょう。なかなか苦しいかも?

ここで深く息が吸えない、ゆっくりと息が吐けない人は深呼吸の練習を
日常的に行うといいです。気がついたら深く呼吸をする練習をする。

少しずつやっていくと出来るようになります。

逆に普段から緊張しがちな方は深呼吸自体がきついかもしれません。
日常的に練習をして下さい。深い呼吸が出来るようになれば
副交感神経が優位になり、自然とからだから力が抜ける筈です。

それでも特定の場所の緊張が取れない。
最初の肩をすくめていて力がぬけない
足の指をぐーっと握りしめている、という方。

そういった場合は思い切って、その箇所に力を入れてみることです。
息を止めて出来るだけ頑張って、肩なら肩、足の指なら指。
からだ全身を縮めるようにして全身に力を入れるのもいいです。
力をこめて下さい。

10秒くらい経つと苦しくなってくると思います。もう限界、となったら
自然と息を吐き、力を入れるのをやめます。

その時の感覚をしっかりと覚えておくことです。
息を吐き切って、疲れているので自然と力が抜ける筈です。
力が抜けた状態。それがどんな感じなのか?

何度も繰り返しやってみると、普段意識しない時に何となく
力が入っている箇所が分かるようになってきます。

まずは自分のからだと向き合い、よく自分のからだを観察してみる事です。

練習が必要なので、ちょっと難しいかもしれません。
やればきっと出来るようになります。ぜひともチャレンジしてみてください。

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