インフルエンザウイルスが絶滅!?

こんにちは。上野治療室からです。

新型コロナウイルス、各地で猛威を奮っております。
都内では64歳以下の方にもワクチン接種の案内が届きはじめているそうで
高齢者から若者への集団接種までもう少し、というところまで来ているそうです。

一方でインフルエンザの感染者は激減しております。
今シーズンの患者数は約14000人。例年1000万人以上が感染するとされていますので
いかに少ないかお分かり頂けると思います。

そんな中、STATという科学系ニュースサイトにこのような記事が掲載されていました。

https://www.statnews.com/2021/06/02/pandemic-upside-flu-virus-became-less-diverse-simplifying-task-of-making-flu-shots/

インフルエンザは大きく分けてA型、B型、C型とあり、その中で更に細かく分類されています。

その中でA型の分岐群の1つ「3c3.A」とB型の分岐群「B/Yamagata」という種類のウイルスが
一年以上検出されていないそうです。

これは世界的にマスク着用、手洗いうがいが推奨された結果、絶滅した可能性があると言うことです。

インフルエンザのワクチンを作る際は流行しそうなウイルス株を予想して
それを数種類混ぜて作っているそうです。
この際の選択肢が少なくなるので、より効果の高いワクチンが作れるようになるのかも…!

 

日常行う当たり前の事ですが効果は絶大です!
手洗いうがいは今後とも続けていきましょう

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