5/9 #Stayhome ギターの修理

こんにちは。自宅からの更新です。

GW中は休診させて頂きました。
明日の5/10(日)から通常通り診療行います。

明日は取手治療室午前診療(上野治療室は休診)
明後日5/11(月)からは取手治療室、上野治療室ともに診療です。

お電話でのご予約、またはTwitterでのお問い合わせ等お待ちしております。

 

さて、長い休みの間にやろうと思っていたこと。それはギターの修理。

こちら。
普段弾いているグレコのSG。
生まれ年は僕よりも古いものです。

数年前にオーバーホールに出したのでフレットの減りもなく
状態はすこぶる良好。休みの間にポロリポロリと弾いていました。

しかしこれ、よく見ると

上2つがボリューム
下2つがトーン

になっています。

普通SGやレスポールなどのギターって、
前2つがボリューム
後2つがトーン

じゃないですか??

というか、そのつもりでずっといたのですが、先日ギター出した時に
入れ替わったのか、元々そうだったのか、とにかく気になったら止まらない。
第一弾いてて手元で音量変えたい時に不便!何とかしたい!

する!

という事で重い腰をあげて作業をしました。

とはいえそんなに難しいものではありません。
まずは引っ張れば取れるツマミを引き抜き、ナットを外します。

裏返して蓋を外せば、ボリュームが見えます。

簡単に図示してみました。
裏返っているのでボリュームとトーンはそれぞれこのような位置になります。
そのまま位置だけずらせばOKという訳にはいかず
短い配線で繋いである部分を外して、新たに接続しなおすという。

まあ言っても簡単な作業です。半田づけが出来ればすぐに行えます。

フロントのボリュームとトーンと繋いでる線を外して
リアのジャック付近のアース線も同じく外します。

ついでなので、ジャックの結線も交換しました。
いわゆるヴィンテージワイヤーというやつです。

ヴィンテージワイヤーってどうなの?という方も少なくないと思います。
僕はヴィンテージワイヤーに替えると「音が変わる」と思っている方です。

ただ、「良くなる」とは言いません。あくまで変わる。
それがいい方にいくか、そうでもないかはやってみないと分からない。
ひょっとしたら変わらないかもしれないですし。

さて、そんな事を思いながら結線を済ませてボリュームを収めました。

このまま蓋を閉めてしまわず、まずは試奏をしてみます。
結線に間違いがあったら、またネジを外さないといけません。

こんな簡単なもの間違う訳ないと思ったんですが、
間違ってました……。

正しくはこちらになります。どこがおかしいのかよく確認してみましょう。

試奏して今度はバッチリでしたので
ナットを締めてツマミを戻して完成です。

 

いやあ、うまくいきました。
やはり演奏しやすい。

そしてヴィンテージワイヤーに交換した新しい音は…
ちょっと変わった気がします。ただ、望んだ感じではないかも。。

しばらく弾いて馴染めなかったら普通のケーブルに替える事にします。         

長いお休みですが無事毎日ブログを更新出来ました。
明日はブログの更新もお休みです。月曜日に!

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