世界遺産 富岡製糸場を見てきた

こんにちは。上野治療室です。
先日の日記の続き。

 

聖飢魔II「35++執念の大黒ミサツアー」を見てきた

 

 

おやすみを頂きまして。前橋でコンサートを見た翌朝のお話です。

高崎駅前からおはようございます。
旅行支援のクーポンは貰えませんでしたが、駅前で比較的リーズナブルに宿泊出来ました。

駅から上信電鉄に乗って移動です。高崎駅から40分ほど。

上州富岡駅に着きました。ここから歩いて富岡製糸場まで行きます

途中レトロな商店街などを散策して、10分ほどで到着。
建物の前に幟が立っているから営業してるのかなあ…?

富岡製糸場に着きました。
こちらは2014年に世界遺産に認定された日本で始めての官営製糸工場の跡地。
建物が出来たのは明治5年。

木とレンガで組まれた木骨レンガ造の建物が建設当時の姿で残っております
地震や台風、空襲などの被害を受ける事なく現存しているのはすごい事ですね。

生糸の原料である蚕の繭を保存したいた東置繭所、西置繭所が展示スペースとなっており
国内における生糸産業の歴史、工場の成り立ち、官営から民間に払い下げられたのち
1987年まで使用されていた様々な資料が展示されていました。

 

これが結構見どころが多くて、早い時間に行ったのですが相当楽しかったです。
特に昭和以降、平成の直前まで工場が稼働していたのが分かるものがあり
ちょっと前まで現役の工場だったんだなあ、という事がわかり感心しきり。

国宝の建物以外にも重要文化財となっている施設も多数あり
現在も保存のための工事が各地で行われていました

中央に柱のないトラス構造の繰糸工場

こちらは創業が停止した状態のまま保存がされていました。

午前中たっぷり時間をかけて施設全体を見学しましたが見所が多く楽しかったです。
繰糸工場の奥で実際の繭から生糸を紡ぐ作業を見学したのですが、その糸の細く!
驚きました。とても楽しかったです

さて、帰りに富岡製糸場について色々調べながら帰っていました。
1987年(昭和62年)まで片倉工業の工場として操業されていました。

片倉工業と言われてもあまりピンと来なかったのですがHPを見てみたところ
取手駅東口のカタクラショッピングセンターを持っていた片倉工業の事とわかり驚き。

現在はマンションになっていますが、当院取手治療室が開院した当初は
取手駅前にイトーヨーカドーがあり、そこがカタクラショッピングセンターでした。
以前は同じ場所に片倉工業の取手製作所があり、跡地を再利用したそうです。

片倉工業が操業停止後も工場を壊さず維持していた事で
世界遺産への登録がされるようになったと。
思わぬところでまた自分の知っている名前が出てきたのにまた驚きました。

 

一泊二日、近場の小旅行でしたが思った以上にリフレッシュ出来ました
調べるといろいろといいところありますね。また旅行したい!頑張ろう!と思います。