【レシピ】街中華の定番!タンメンを自宅で!

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。
先日スペアリブと豚バラ軟骨を下茹でしたところ、とても美味しいスープが取れました

このまま捨てるのも勿体ないし、久しぶりにラーメンを作ろう!と
休日に頑張ってみました。

タンメン
【材料】
小麦粉(特ナンバーワン) 1.2kg
水 450g
粉かん水 6g

野菜炒め用パック 1袋
生姜 1かけ
乾燥きくらげ 少々

ラード 適量
塩 適量
胡椒 少々
化学調味料 お好みで

という事でまずは麺打ちからです。
前回同様、特ナンバーワンという中華麺用小麦粉を使用します。

500gで2回測り、プラス200gで1.2kg用意します

通常ですと小麦粉100gに対して粉かん水を1g使うのですが
かん水の匂いがきつかった覚えがあるので、半量の6gだけ使用します。

加水率38%で打ちますので、1200*0.38=456
かん水の重さを引いて450gの水を用意します

ボウルの中に水を加えて、水回しを行います。

 

チャック付き袋に入れて足で踏み、ボロボロのものをひとつにまとめます。
このまま半日ほど置き、全体に水を馴染ませます

続いて麺打ちです

袋のまま生地を切り、製麺機に通る幅にします。
切った麺帯は打ち粉をして、くっつかないようにしておきます

製麺機を通して、ローラーで延ばしていきます

最初はこんなボソボソのものが出てきますが大丈夫です

生地を重ねて繰り返し通していくと(複合圧延)、
このようなすべすべな麺帯になってきます

出来た麺帯をカッターで切っていくと

 

このように麺になります

出来た麺は同じく打ち粉をはたいておきます
これで麺は完成です

続いてスープです

冷蔵庫から出したスープです。
表面が真っ白ですが、これは豚の脂が固まったラードです。
今回はこれを調理に使いますので、半分ほど掬い取っておきます

残りはそのまま煮込み、スープに溶かしてコクをプラスします


材料の準備です。
生姜は細切り、乾燥きくらげを水に戻しておきます

今回野菜はカット野菜を買ってきました。
本来でしたら色々用意するといいのですが、
野菜炒めにちょうどいい量が入っていたので、そのまま使います
軽く水洗いします

中華麺は手で揉んで縮れ麺にしました。
もう少しかん水が入っていた方が麺が黄色くなって
雰囲気が出たかもしれません

準備は出来ました。あとは調理です

お湯を沸かして麺を茹でます

同時に中華鍋にラードを入れて、生姜を炒めて香りを出します

野菜を炒めます。
麺は横で茹でています

野菜に軽く火が通ったら塩で味付けをします。
お好みで化学調味料を入れると、お店のような味付けになります

スープを沸かしておき、中華鍋に入れます。
予め丼にどの位のスープが入るかある程度計っておき
その量を入れると失敗がないと思います

スープの味を見たら、丼に茹で上がった麺を入れて

完成です!!

今回はゆで玉子も添えてみました。

写真を撮りながらだったので手際が悪くなってしまいましたが
味は完璧です。
生姜の香り、ラードのコクが塩味のスープに溶け込み、
炒めた野菜の香りもしっかり移っています

ベースのスープがかなり濃かったのですが、それにも負けない
とてもいい味に出来ました。大満足です!!

たまにラーメンを自宅で作るのもいいですね。