【レシピ】ひなまつり第二弾!甘酒を作ってみました!

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。ひなまつりと言えば甘酒。

少し白酒 召されたか

という歌詞がありますが、白酒と甘酒は厳密には別物。
一般的にはアルコール分の殆どない、甘酒が飲まれていたようです

ところで甘酒はアミノ酸などの栄養成分が豊富で
江戸時代には夏バテ防止に飲まれていたそうです。
何と、俳句の世界では甘酒の季語は「夏」。
またひとつ勉強になりました。

そんな雑学を挟んで、早速作り方です。

甘酒
もち米 180g(1合分)
麹 250g
水 適量

材料はこれだけです。
麹を発酵させて、お米のでんぷん質を糖に分解することで
甘くなるという仕組みです

うるち米(普通のお米)を使っても甘酒は作れますが
もち米の方がでんぷん質も多く結果糖になる成分が多いので甘くなるそうです。

という事で今回はもち米を使用します

もち米を計量して軽く研ぎ、炊飯器のおかゆの目盛りに合わせて
水を入れて、おかゆモードで炊飯をします

おかゆが出来ました。
しゃもじで混ぜると少しネットリとしています
これが普通のうるち米とは違うところみたいです
期待が膨らみます

出来たてのおかゆに麹を入れると温度が高すぎて発酵しないので
数時間置いて冷まします。

麹を計量してみたところ243gでした。誤差の範囲とします
これをある程度冷めたおかゆに入れて混ぜ、60度で10時間保温。

この炊飯器はとても優秀で、温度と時間を設定すると
その温度を保って調理をしてくれる機能がついているのです。
素晴らしい!!
現在は販売されていないのですが、また発売してくれないだろうか?と
心から願っております。

という事で10時間放置。とても簡単。
出来上がりです!!

綺麗な色。そしてちょうどよいトロミ。
期待が持てます。

早速試食してみました!!

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

甘くない…。

凄く期待して食べたのですが、全然甘くないです。。
おかしいなあ…。
試しに常温でもう一日置いてみましたがダメ。
念のためともう少し60度で保温してみたのですが殆ど変化はありませんでした。。

まさかの…失敗…してしまいました…。
がっくり。。。

いまブログを書きながら工程を見直しているのですが、
どこで失敗したのでしょうか?
麹は冷凍保存してあったものですが、塩麹などを作っているので
ちゃんと発酵はする筈。もち米の分量も炊き方も問題ないですし
冷まして温度が熱すぎる事もないんですが…

やっぱりよくわかりません。
どなたか「ここがおかしいよ!」という点がありましたら
どうか教えて下さい…。

ひとまず麹を入手したので、早いうちにもう一度作ってみようと
思います!がんばります!

という、たまには失敗もするんです、というブログでした。。