杖は痛くない方の手で持ちましょう

こんにちは。上野治療室からです。

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などで足が痛く
杖をついて来院される方がいらっしゃいます。

以前右足が痛い患者さんが「利き手だし右足が使いにくいから…」と
右手に杖を持っていた事がありました。

杖は利き手に関係なく痛くない方の手で持ちます。

このイラストの場合右手に杖を持っているので
左足が何らかの理由で使いにくい、という事になります。
健康な右側にかかる体重を杖で補ってあげるのです

先の患者さんも最初は慣れなかったそうですが
すぐにコツが掴めて楽に歩けるようになった、何とも無かった左足も
少し痛みが出てきたのが普通に使えるようになった、と仰っていました。

骨折などで松葉杖を使う場合は、医師から指導があるようですが
坐骨神経痛などの場合、医師に相談なしで杖を使い始め
間違った方法で使っている方が多いようなので、今回のブログを書いてみました。
お知り合いなどで知らない方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さい。

明日は休診日となります。

日々

前の記事

2018年9月のレモン
臨時休業

次の記事

2018年10月のお知らせ