寒暖差による咳喘息対策

こんにちは。上野治療室からです。

 

先日来院された患者さんのお話です
今年は春先を過ぎた頃から、咳がなかなか抜けないとの事でした。
気管の炎症がなかなか治まらないようで、
そのまま咳喘息になってしまい、症状が長引いているそうです。

病院に行って薬なども飲んでいるのですが
日中の気温差で咳が出るときがあるので何とかしたいという事でした。

患者さんにお話した内容を、こちらにも記載しておきます。

1)寒暖差対策にマスクをする
エアコンの冷たい空気と外気の暖かい空気の気温差で
咳が出てしまうとの事でしたので、マスクの着用を勧めました。

喉の乾燥を防ぐので、寝る時の着用なども効果的です。

2)エアコンの掃除をする
エアコンのフィルターが汚れていると、ハウスダストやカビによって
気管が刺激されて、咳を誘発する原因となります。
可能でしたらエアコンのフィルターを掃除しましょう。

この2つに加えて、首元を冷やさないようにしたのと
胸部や肩、背中の部分のコリを治療によってほぐすことで
症状はだいぶ軽減したそうです

また、咳喘息は台風の気圧変動でも起こる事があります。
症状がひどくなりそうな時は無理せず
台風が発生しそうな時は早めに病院に行き薬を処方してもらうなどの
早めのケアが大事です。

もちろん当院のような指圧や整体で症状が改善するようでしたら
それでも問題ないと思います。

辛い症状でお悩みの方はぜひ当院へ。
ご来院をお待ち申し上げております。