秋なのに、、プール熱が流行しているようです
こんにちは。上野治療室からです。
国立感染症研究所のHPによると、咽頭結膜熱(プール熱)が流行しているようです。
ちなみに先週に比べると新型コロナウイルスは全国的に減少傾向
逆にインフルエンザの患者数は増加傾向にあります。
プール熱はアデノウイルスによる感染症で
夏場にプールを媒介として小児から流行する事からその名前がついております。
通常ですと夏期に流行するのですが、夏から感染者数が下がる事なく
この時期に来てピークを迎えているようです
咽頭結膜熱について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
発熱や目の充血(結膜炎)などが特徴ですが、喉の痛みや咳などの症状もあります。
最近はせき止めの薬が全国的に不足しているそうで
つらい症状が治まらず体力が消耗してしまうのも心配です。
新型コロナウイルス、インフルエンザ、咽頭結膜熱いずれも
手洗いや消毒適切なマスク着用が有効です。
もう11月も見えてきているのですが、夏の疲れが抜けていないのか
体調がもうひとつ、という方がかなり見受けられます
加えて朝晩の気温も下がっています。
マスクの適切な装着、手洗いうがい消毒などに加えて
治療を受けるなどして体調を整えていきましょう