冷房と冷え対策

さて、今回は具体的な冷え対策です。
以下の事を気をつけると、少しは冷えも改善出来るのではないでしょうか?

1)服装
夏場は暑いので、衣服も薄手になりがちです。
しかし冷房下での薄着は禁物。どうしても冷えてしまいます。
薄手のカーディガン等、羽織れるものを持ち歩くのがいいかと思います。

普段はスーツ姿で働いてる方、ワイシャツの下に下着を着てますか?
高温多湿の日本では、汗を吸ってくれる下着を着た方が涼しいそうです。
汗で衣服が濡れて身体が冷えるのも防いでくれます。

2)食べ物
夏野菜には身体を冷やす作用があります。
あまり大量に食べると胃腸に負担がかかるかもしれません。

冷たい麺類もおいしい季節です。
火を使うのが面倒なので、どうしても簡単な麺類が増える時期です。
麺類もいいのですが、噛まずに飲み込んでしまうとやはり胃腸に負担がかかります。
冷たい麺類だとそれだけでも胃腸内が冷えますので、少し良く噛むよう心がけましょう。
温かい汁物等があるといいかもしれません。

3)飲み物
暑いとつい冷たいものを飲みがちになると思いますが
やはり胃腸には負担がかかります。おいしいのは分かりますが
気をつけて飲み物を飲みましょう。

冷房の中で仕事をしていると、大半の方は身体が冷えています。
出来れば温かい飲み物を飲みましょう。冷えた身体を暖め、水分の吸収も早いので
少ない量でも満足出来る筈です。

しかし、出来れば冷たい飲み物を飲みたい!と言う方もいらっしゃると思います。
そういう時は出来るだけ常温で。冷蔵庫で冷えた飲み物を少し置いて
常温に近くしてから飲むようにしましょう。これだけでも少し違います。
どうしても冷たいものが飲みたければ、氷を一個だけ入れて。

また、たまに仕事の後にビールを飲むので、午後は水分を摂らない、という話を聞きます。
これは絶対にダメです!!
血液がドロドロになり、脳血管障害(くも膜下出血、脳血栓等)のリスクが高まります。

水分とアルコール飲料は別ものです。
お酒は呑んでも、お水も飲みましょう。

4)バラコンバンド
普段の腰回し運動に加えて、手先足先のバンド巻きを行いましょう。
末端の血行が改善されてくれば、全体的な血液循環も改善されます。
足は特に冷えたりむくんだりします。

寝る前に足がだるくて仕方ない
足がほてってしまい布団から出してる

等の症状がある方は足先が冷えてるかと思います。
眠いのを我慢してバンド巻きをしましょう。足もスッキリして、よく眠れます。

5)その他
シャワーで済まさず、出来れば湯船にお湯を溜めてお風呂に入って下さい。
冷えた身体を温める一番の方法です。
熱いのが苦手でしたら、冬場よりもぬるめに。長く浸かるようにしましょう。

寝る時には扇風機が直接身体に当たらないように。
またエアコンもタイマー設定をして、時間で切れるようにした方がいいです
最近流行のエコにも繋がります。

暑い時期は大変ですが、少し目先を変えて色々とやってみましょう!