ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀
表参道にあるスパイラル青山で

ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀
というイベントが開催されていたので行って来ました

https://leica-camera-events.gateforce.jp
それまで大型だったカメラを映画用35mmフィルムを使用することで小型化に成功したのが
オスカーバルナックの設計したライカのカメラ。むかーし、授業で習った気がします。。

最初のモデルが発表されてから今年で100年、という事で
記念イベントが世界各国で開催されていて、ここ日本でも行われたという事
だそうです


オスカーバルナックが設計したライカのカメラや当人たちが撮影された写真などが展示されており、
反対側には写真家の植田正治と俳優福山雅治の写真がありました(そちらは撮影禁止)


また歴代のライカや創業者についての説明、
そして歴史の中にあったライカの実機が展示されていました。

ライカのカメラは創業時から通しでナンバリングがされており
この人が使っていたライカのカメラはシリアルナンバーがいくつ、と
分かっているものもあります。
そのため実物は大変貴重。一台しかないものになります。


M型ライカの後、一眼レフカメラが開発されて
カメラの生産は日本がリードしていくようになります。
しかしやっぱりライカのカメラはかっこいいな、と
この年齢になって分かって来た気がします。ようやくわかって来た気が。。
バルナックライカ、一台くらい欲しいなと。。


それと写真はないですが、最新のデジタルカメラのライカも
触らせてもらいました。
基本的にM型ライカの操作感は変わっておらず、
素通しのファインダーに距離計連動の二重像がついてデジタルの表示が出る。
記録されるのは35mmフィルムではなくデジタルデバイス、
という機械で高級なのもあって作りこみが凄い!
正直高くて手は出ませんが、素晴らしいカメラを作っているんだなと感じました。



予約制で現在はほぼいっぱいのようなので今から見に行くのは難しいですが
大変貴重な展示が見られました。楽しかったです!


