どこかにビューーン!で旅行をして来ました(2)
こんにちは。上野治療室からです。
前回のブログの続き。
今回の富山への旅行、旅程を決めないままの出発でした。
何だか診療で忙しくあれこれと調べている暇がなく。行き当たりばったりの旅行です。
二日目の朝。とりあえず宿を出ました。
富山駅近辺でホテルを取ったつもりだったのですが、駅から20分近く離れており
バスや路面電車を何度か利用しました。路面電車、乗るだけで楽しいですね!
あいの風とやま鉄道に乗り高岡駅を目指します
藤子・F・不二雄先生の故郷である高岡市。駅にも大きく絵があります。
ギャラリーを観たかったのですが月曜日定休。。残念。
と言う事でレンタサイクルで名所の観光をしよう、と思ったのですが
早い時間は開いてないようで。いきなり予定が狂いました困った。
とホームを見ると古い国鉄車輌が見えます。
氷見線。寒ブリで有名な氷見。今は夏だけど。藤子不二雄A先生の故郷!行ってみよう!と電車に乗りました
天井に扇風機が回ってるこの感じ!昔の列車だ!
とそれだけで嬉しくなります。海岸沿いの絶景スポットを進み氷見駅へ。
ここでレンタサイクルを借りました
あちこち見て回るのに効率いいかな、と思ったのですが結構な機動力。
商店街の中にある藤子不二雄A先生のキャラクターを写真に撮り、
A先生の生家であるお寺を通って道の駅氷見へ。
しばし散策した後で氷見潮風ギャラリーのオープンを待って入りました。
こちら藤子不二雄A先生が漫画家を目指す前、
地元の新聞社に勤めていた当時に描いたものが展示されていて楽しかったです。
『まんが道』に出て来た話だ!と嬉しくなりました。
さてここから自転車で海岸線を5km程。
この移動が楽しかった!左手に広がる海を眺めながらのサイクリング。
ただし凄い暑かったです!
レンタサイクルが電動なので楽ちん。
平地でアップダウンも無いのでスイスイ進みます。
先程車窓から見た景色を眺めてみたく義経岩で有名な雨晴へ行きました。
列車の本数が少なく、次の列車を待つなら自転車でも変わらないだろう!
と頑張ってみたのですが素敵な景色が眺められて大満足。
こちらでは能登半島国定公園にある男岩、女岩を見ました。雄大な景色ですねえ
次の電車まで1時間程あったので海岸線を走る列車の撮影に挑戦してみました!
海岸線を走る列車を撮影してみたかったので結構な達成感です。
と言う事で楽しんだところで雨晴駅へ。
こちらで氷見市のレンタサイクルを返却出来ます。こういう融通が効くのも嬉しい。
お世話になりました。ここから高岡駅へ戻ります。
高岡駅で再びレンタサイクルを借りて市内観光です。
まずは瑞龍寺へ。
瑞龍寺は国宝に指定された禅宗寺院です江戸初期に建立されています
鎌倉時代からある禅宗寺院の様式で建てられており、山門仏殿法堂が直線に配置されており伽藍配置と呼ばれてるそうです。
左右対称の回廊と枯山水の間を抜けて仏殿へ向かうと一面の芝生の中央に建物が見えます。
屋根が反っているのも禅宗寺院の特徴だそうです
そして見て分かる通り、この荘厳な景色を独り占め!
もっと人気あってもよいのでは、、と思ったのですがしばし楽しみました
ここから金屋町、山町筋などの古い街並みを見て高岡大仏へ。
駅まで戻ってきたところでドラえもんトラムが!!
ドラえもんの形をしたポストがあったり銅像があったりと藤子・F・不二雄尽くし!
有名人を輩出した地元は!強い!と思わずにはいられませんでした。
この後は電車の時間があるので富山市へ。
お風呂を浴びてご飯を食べたら流石に疲れたらしくこの日は20時過ぎに寝ていました。
富山市周辺はどこも路面電車が走っておりつい何枚も写真を撮ってしまいました。
結果として今回の観光はレンタサイクルを多く利用する旅となりました。
駅からちょっと離れていて歩くには暑いし遠い。そんな時に周辺にレンタサイクルがあるのが
とても便利でした。自転車がなかったらこんなに効率よく観光する事は出来なかったでしょう
また帰ってきてから知りましたが、富山市は空襲の被害がかなり大きく
市街地はほぼ壊滅状態になったそうです。そこからあの綺麗な街並みにまで復興したんだな
路面電車もそれからなのか、と改めて考えさせられました。
翌日分に続きます