国立西洋美術館が世界遺産に登録!
こんにちは!今日は涼しいです。少し寒いくらいです。
いつものように上野駅で乗り換えて御徒町駅に行こうとしたところ、
駅ナカに見慣れないものがぶら下がってました。
よく見ると、国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されたとの事!
おおおお!
上野駅から出て動物園に向かう途中の右側にある、
全体的に四角い建物です
実は大学生の頃、少しだけ建築史を勉強した事がありまして、
ほんの少しだけ知ってるんです。
ル・コルビュジエ。 彼の建築作品です。
近代建築の三大巨匠、モダニズム建築を提唱した人です
(何か自分なんかが説明しても受け売りみたいになってしまいます。)
スイスで生まれて主にフランスで活躍された建築家の作品が
東アジアで唯一、日本に現存するのです。
数年前からユネスコの世界遺産登録のために色々な活動をされていた
そうですが、今回ついに登録されたそうです!
http://www.city.taito.lg.jp/sekaiisan/topics.html
で、よく説明を読んでみると、日本の国立西洋美術館だけが世界遺産に
登録された訳ではなく、世界7カ国にあるコルビュジエの計17建築作品が
合同で登録されたものらしいです
このような登録は世界初!なんだそうです。
それもまたすごい!!
因みに作品は以下の通りです
フランス
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸
ペサックの集合住宅
サヴォア邸
ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート
マルセイユのユニテ・ダビタシオン
サン・ディエの工場
ロンシャンの礼拝堂
カップ・マルタンの休暇小屋
ラ・トゥーレット修道院
フィルミニのレクリエーション・センター
スイス
ヴィラ・ル・ラク( レマン湖畔の小さな家)
イムーブル・クラルテ
ドイツ
ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅
ベルギー
ギエット邸
アルゼンチン
クルチェット邸
インド
チャンディガールのキャピトル・コンプレックス
日本
国立西洋美術館
有名なサヴォア邸やロンシャン礼拝堂は、一度くらい行ってみたいなあ、
と思いながら、今日の帰りは少し歩いて、国立西洋美術館を眺めて帰ろうと
思います。