奈良の東大寺に行って来ました

こんにちは。上野治療室からです。

先日のおはなしです。お休みを頂きました。ありがとうございます。
大阪に行って来たのですが、帰りのおはなしです

前の日は夜遅かったのですが、頑張って早起きをして近鉄に乗り近鉄奈良駅に向かいました。

大阪、京都は何度か訪れているのですが、奈良は通り過ぎた事はあるものの
観光をしたことがなく。修学旅行も京都だけでした。

なので一度くらい奈良に行ってみたい。直前にあった友人に聞いたところ
やはり東大寺は良い!という事なので、時間を作って来てみました。

さて、駅前から東大寺へ!と思ったのですがその前に

東大寺とは逆方向にある漢國神社(かんごうじんじゃ)へ。

こちら、日本唯一のおまんじゅうの社がある、というで行ってみました。
4/19が年に一度の饅頭祭!だったそうですがタイミング合わず!残念!

中はフジがちょうど満開!今年は花が早いですねー。

こちらが饅頭の社。

https://kangou-jinja.jp/manju/

我が国で最初に饅頭を作った人に因んだ社だそうです。
こんなところがあるのですね。

甘いものが沢山食べられますように、と手を合わせておきました。

さて、逆方向へ戻り、東大寺まで歩きます。


びっくりしたのは途中に沢山の鹿がいること!
本当に鹿がいるんですね。。

鹿はかわいらしく、おせんべいを買った人を見かけては追いかけてる姿もよかったです。
人と鹿の共存。インドにいる牛もこんな感じなのでしょうか??

さて、早起きしただけあって南大門に人の姿は無く!雄大な姿を独り占め出来ました!
ひとりガッツポーズ!

コロナ禍で空いてるのかしら?と思ったのですが
帰りは沢山の人がいたので早起きして正解でしたね。

教科書で見たことがある仁王像、雄大でした。
思った以上に大きい。

もうこの辺で十分満足だったのですが、メインイベントの大仏が待っています。

大仏殿も同じく人が少ない時間に見られました。正面の灯籠も奈良時代からある国宝。

盧遮那仏です。

名前は知ってるけど見たことないものだったので、来て良かったなあ。。と感慨深かったです。
奈良時代にこれだけ大きい大仏を建立して、インドから僧侶を呼んで開眼供養を行ったいう
スケールの大きな話にまた感動しました。

広目天と多聞天。かっこいい。

 

人も少なかったので、ゆっくりのんびりと眺めて楽しみました。

その後は奈良時代からある鐘楼を眺めて


坂を登って二月堂へ。

奈良時代からお水取りという行事を途切れる事なく続けている二月堂。
少し高い場所にあるのですがこちらもまた素晴らしく。

まず登ったところからの見晴らしが素晴らしい。ぐるっと周りを一望出来ます。

こちらも人が少ない時間にゆっくりと楽しめました。

それと、隣にあった法華堂(三月堂)も良かったです。
奈良時代からある建物の中に入れる!中にある仏像も拝観出来る!
テンション上がりました。

これだけ古い建物なので、シロアリ等の被害も大きいのでしょう。
苦労がしのばれます。

かなり広い敷地内なのですが、ぐるりと回って最後にミュージアムも見学。
奈良時代から続く古刹だけあって、教科書で習った仏教も歴史をそのまま内包しているというか
成り立ちと移り変わりを感じられてそれもまた良かったです。

結局朝一番に到着しましたが、午前中いっぱいあちらこちらを巡りました。
随分堪能しました。

奈良はあちこち場所が離れているのですが、もう少し色々と見てみたい!と思いました。
法隆寺も行ってみたいし、平城京跡も見てみたい。。時間が足りませんね。。

 

帰りは行ってみたかった宇治にあるチャイのお店で美味しいミルクティーを飲んだ後で

一気に京都市内へ出て美味しい和菓子をお土産で購入。

あっという間の一日でした!楽しかったなあ!
また旅行に行きたいです!