SONY MDR-CD900ST ステレオミニプラグ改造

〇〇お知らせ〇〇
本日2/11(木/祝)ですが、通常通り診療しております。
取手治療室は午後2:30-4:30まで、上野治療室は3:00-8:00まで。

ご来院、お待ち申し上げております。

 


さてさて、趣味の音楽の話。

最近ヘッドホンかイヤホンが欲しくて毎日悩んでおります。
幸いな事に上野治療室の隣駅は秋葉原。イヤホンの専門店があり試聴も豊富。
そうなるとアレコレ悩む選択肢がますます増える訳です。とても悩ましい。

現状欲しいのは
〇電車で移動中の使用がメイン
〇なので軽量なものが欲しい(ヘッドホンよりイヤホンの方が軽いので嬉しい)
〇フラットな鳴り(モニター用のサウンドが好みです)
〇出来ればベースミュージックの帯域もしっかり聴こえると嬉しい
〇あまり高いのは困る(予算)

みたいに考えて試聴していました。どれもいい音だし高いといい音だし安いのもいいし。
そのうちだんだんと基準の音がよくわからなくなってきまして
そもそもアレとコレはどのくらい音が違うんだ?とすっかり泥沼に。

ということでバックトゥーベーシック。原点に帰ろうと思い

SONYの赤線。定番のMDR-CD900STを引っ張り出して来ました。
これが聴いてみると聞きなれたいい音でして。おまけに軽くて丈夫。

出力が小さい嵩張る遮音性がなどを目をつぶればしばらくこれでいいかなと。
そんな気になってきました。

ただ、持ち歩くにはプラグが標準で重くて邪魔なのです。
ということで
 

サウンドハウスでCLASSIC PROのP35sとASN221Sを購入。
たまに標準ステレオプラグで使いたい時もある筈なので、ネジ式のミニプラグと変換を。

秋葉原のお店で検索をかけたのですがどこにも取扱いがなさそうで
サウンドハウスでどちらもひとつ100円と安かったので購入してしまいました。

 

長くなりましたが作業開始です。

 

CD900STはネジ式のプラグなので外せば中の配線が見えます。
配線が三本繋がっています。色分けされていて判別も簡単。

白 L側(Tip)
赤 R側(Ring)
黒 アース(Sleeve)

となっています。
と確認出来たので根本からパチン。もう後には戻れません。

 

被覆を剥いて予備ハンダをしていきます

 

あとはステレオミニプラグにハンダ付け。
の前にガワをケーブルに通しておくのを忘れずに。大事な事です。

 

余計な配線を切ってカバーを被せて完成です

 

動作テストです。
iPadでも問題なく音が鳴りました。いやいや。よかったよかった。

 

お店で依頼すると数千円かかる作業ですが、自分でやれば部品代だけで済みます。

ただ、ここからひとつアドバイス。
CD900STはケーブルが2.5mあります。

そのまま先端だけ切ってプラグを付け替えたのですが、持ち歩くにはちょっと長すぎて不便でした。
また外して直せばいいのですが、うーんどうしたものか。
(半田ごてを片付けてしまったのでまた出すのが面倒くさいだけなのですが…。。)

 

しばらくこのまま使って、不満になったら少し短くしようと思っています。

なのでもしこのブログを見て!プラグ交換をしようと思う方がいらっしゃいましたら
ケーブルの長さをどうするか考えて、少し短めにした方がいいのでは?と思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。