ギターの話 (1) Greco SE800
こんにちは。上野治療室からです。
今日は完全に趣味のお話。ギターのはなし第二弾です。
下書きをしたみたら思ったより長くなってしまったので、何度かに分けて掲載しようと思います。
事の発端は突然でした
「ストラトが欲しい」
ちょっと急にそう思い始めました。
欲しいとなったら何としても欲しい訳です。
ネットを眺めたり、オークションサイトを見たりと色々考えてみたのですが、
そういえば、とあることを思い出しました。
どん。こちらです。
そういえばストラトを持っていました。
数年前知り合いから貰った古いストラトです。
その時はちょうど以前から持っていたSGを修理に出したばっかりで
特にギターには困っておらず、そのまま仕事場に置いてありました。
仕事の合間に久しぶりに引っ張り出してみました。
タバコを吸う人が所有していたようで、ヤニでべたべたでしたが
ざっと拭いて弦を張ってみると、あれ…？意外と悪くないかも。
ちょっとこのギター、本格的に直してみようかなと着手しました。
ボディーカラーは黒。ピックガードは白。スタンダードな配色です。
ちょっと傷が目立ちます。
ネックはメイプル。以前のオーナーが手を加えたらしく
指板部分が減っています。スキャロップド加工したのかもしれません。
弾いてみた感じ、さほど違和感はないです。フレットもまあまあ残っています
ヘッドです。ロゴはなし。クルーソンタイプのペグがついています
ちょっと見づらいですが GRECO DELUXEの文字があります
ふむ。グレコ製のストラトですね
ブリッジです。
全体的にくすんでおり、汚れとサビがあります。
また6点止めのブリッジなのですがネジが２つしかついていません。
フローティングはしておらず、ベタ付け状態。
サドルにも同じくGRECOの刻印。
ボリュームは大丈夫ですがセレクターはガリが出ているので要交換。セレクターノブ無し。
スプリングはハの字で３本掛け。でもサビてますね。。カバーはなし。
ネックプレートにC80の刻印があるので、1980年製と分かりました。
意外と古いギターです
ネットなどで検索をかけてみたところ
GRECO se800という型番らしいと言う事がわかりました。当時の上位機種です。
さて、どのくらいまで手を入れるか。
ボディーの打ち傷が多く、ここを綺麗にするのはお金がかかりそう。
ペグは大丈夫として、ひとまずブリッジのサビを落としてどうなるかみてみようと思います。
今日はここまで。
