ステイホームで筋肉量が低下してませんか?
こんにちは。上野治療室からです。
以前から、というか新型コロナウイルスが騒がれ始めて
ステイホーム、在宅勤務、テレワークの流れが出てきた当初からずっと気にしているのですが
家にいる時間が長くなり、筋肉量が低下している方が増えているように感じます
とある調査では、大手企業勤務の方で在宅勤務中心に変わったところ
一日あたりの歩数が平均30%減少、中には70%近くまで減ってしまった方もいたそうです。
筋肉量が低下すると、今までと同じ運動を行ってもエネルギーの消費量が減ってしまいます。
その結果体重の増加、また生活習慣病のリスクも高まります。
気にしている方は在宅勤務に切り替わってから継続して運動をされているそうです。
しかし運動習慣の無い方がいきなり始めるのはなかなか難しく。。
とはいえ、出来ることから初めていくしかありません
体重が気になる、筋肉量が低下していないか心配な方は少しずつでも
出来る運動を探してはじめることが大切です。
そして!
今まで在宅勤務の若者から中高年ばかり気にしていたのですが
年配の高齢者の方も併せて心配しております。
お話を聞くと不要不急の外出を避けた結果、家を出る機会が少なくなり
筋肉量が低下しているケースが同じく多いようです。
高齢者の場合、筋肉量が減ると立てない歩けないなどの
日常生活に支障をきたすケースが出てきます。
また人との接触が減ってしまい認知症などが進行することもあるとか。。
年末年始、今年は帰省を考えていらっしゃる方も多いかと思います。
ご実家のご家族は大丈夫でしょうか?少し気にかけてみてください。
ラジオ体操、日常のウォーキングなど軽い運動でも継続して行うと
筋肉量の回復には十分に寄与します。
立つ、歩くが億劫になっているようでしたらオススメしてあげてください。