月刊 自然良能 2010年11月号

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特集
○変形性膝関節症
○「畳文化」と股関節障害の関連性

自然良能会が毎月発行しております月刊誌『月刊 自然良能』が届きました
11月号は富山・砺波支部からの治療体験記です。

表題では膝関節症と書いてますが、膝だけでなく全身あらゆる箇所に痛みが
出ているような状態から、少しずつ良くなっていく様子が書かれてます。
本来人体は腰(仙腸関節)で体重を支えてますが、仙腸関節がずれて骨盤で
体重を支えられなくなると、股関節、もしくは膝関節をクッションのように使い
上半身の衝撃を支えるようになります。

しかし本来、重い上体を常に支え続けるようには出来ていませんので、
衝撃を耐え続けた関節部分はやがて悲鳴をあげます。
その結果、関節に炎症が起こり、ひどい時には関節自体が変形してしまうのです。

つまり、膝関節や股関節を痛めた場合には、骨盤の歪みを治して傷めた箇所の
負担を減らし、同時に骨盤でしっかりと体重を支えられるようにならなくてはいけないのです。

今回は股関節障害の手術によるリスクについても書いてあります。
西洋人と日本人の股関節の違いとは…?

『月刊 自然良能』は、当治療院でも頒布しております。
バックナンバーもございますので、ご希望の方は来院の際に申し出て下さい。