マウスで手が痺れる原因がわかりました

こんにちは。上野治療室からです。

今年の初めに上野治療室のPCを新調しましたが、
ついに新しいマウスとマウスパッドを購入しました。

新しいマウスはいわゆるゲーム用なのですが
こちらが軽い動きでスッと動き、思うところにピタッと止まってくれる。
余計な力を使わなくてよい、といい事づくめ。

友人に勧められて購入してみたのですが、値段以上の使い勝手の良さがあります。
皆様にもオススメさせていただきます。
ゲーム用のマウスとマウスパッド、とてもよいです。

ところで私はいままでマウスを使うと
どうにも手首から腕が痺れてきてしまい、長時間の作業は出来ませんでした。

これについての原因がわかったので、今日はその話を少し書こうと思います。

私の手の写真です。
何となく真っ直ぐ机の上に置いて写真を撮ったつもりなのですが、
手のひらが少し小指側に捻れているのがわかるかと思います。

これは指圧をしている関係で、長い時間親指を身体の正面に真っ直ぐ構えているため
小指が少し内側に入ってしまっているのです。

加えて手のひらです。
親指を曲げると、付け根の筋肉が大きく盛り上がるのがわかります。

このせいで手のひらを伏せてマウスを持つと、親指側の筋肉の方が発達しているので
結果手の外側に体重がかかり、更に小指側に負担がかかるのです。
このせいで支点となる小指側の手首に負担がかかり、神経を圧迫して痺れが発生してるのだと
気づきました。

しかも、私の場合普通の人よりもだいぶ手が大きいので、

このような普通のマウスですと

持った時に小指が浮いてしまい、ますます小指側に負担がかかってしまう。

ですので、もしマウスを使用する際、手首付近に違和感のある方は
手のひらの高さを気にしてみるといいかもしれません。

ちなみに新しいマウスは横幅も大きいので
ちゃんと小指で支えることが出来ます。持ちやすくてとてもよいです。

また、最近はリストレストという、手首の負担を減らすジェル状のパッドなどが市販されています。
マウスを買うついでに店頭で試してみたのですが、
これを小指側のみに置くと、手のひらの高さが均一になるので負担がとても減りました。

どうしてもマウスが合わない場合はトラックボールもオススメです。

私もこれまでは10年近くトラックボールを使っておりました。
こちらはマウスに比べると手首付近の負担はとても少なく快適です。

だいぶ塗装も剥げてきてしまってますが、
こちらは取手治療室のPCでもう少し使おうと思います。

ただ、デスクワークの手のしびれは手首だけが原因ではありません。
肘、肩、首、背中など。
それも一ヶ所が原因ではなく、複数の箇所が慢性的に硬直する事で起こっている場合もあります。

お困りの方は当院にご相談下さい。
指圧で筋肉を緩め、詰まっている箇所は関節のズレを調整することで
グンと楽になります。

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