坐骨神経痛 見落としがちな4つのサイン

こんにちは。

当院は骨盤を中心に全身を調整する治療院です。

来院される患者さんも腰痛や椎間板ヘルニアなどの方が
圧倒的に多いのですが
ここ最近増えているのが、坐骨神経痛の症状を訴える方です。

坐骨神経というのは人体の中で最も長く、また最も太い神経です。

坐骨神経痛は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが原因で
腰椎の神経が出る部分が狭くなり、神経に圧迫が生じる
また臀部の筋肉が硬直し、坐骨神経の上部にある筋肉が硬直する事で
神経に触れる(梨状筋症候群)などで発生します

一般には尻から太もも、あるいは足先にかけて痺れるような痛みが
出るのが特徴です。

しかし痛み以外に違った症状が出る事があります。

今回は勘違いしやすい4つの症状を挙げてみました。
腰から下の不調でお悩みの方は、自分に当てはまらないかチェックしてみましょう

◯太ももが冷たく感じる
椅子に座っている時に、片側の太ももの裏側だけやけにヒンヤリと
冷感を感じる事はないでしょうか?

椅子に座り腰椎や臀部に圧力がかかり、神経を圧迫される事が
原因で起こる事があります

◯足がよく攣る
寝ている時や歩いている時に、急に足が攣り、しばらくすると治る
特に激しい運動をした訳でもないのに、足が攣りやすい。

坐骨神経の影響で周辺の筋肉の循環が悪くなり
筋肉が慢性的に固くなると、日常的に攣りやすくなります。

◯足が痛くて歩けない
膝やくるぶし辺りが痛くて歩けない。少し歩くと足が動かなくなる
数分立ち止まり休むと回復するが、一度に長い距離が歩けない。

間欠性跛行といいますが、これも坐骨神経痛が原因で起こる事があります

◯しびれる、感覚がない
少し正座したたけでもやけに足が痺れる、足先や踵の一部に感覚がない
または感覚が鈍く、触れてもどこを触られているかよくわからない。

痺れや自分の手で触れても感覚がない、感覚がおかしくなるなどの
症状が出る場合もあります。

いずれの症状も共通している事は、いつも同じ片方の足に起こる、と
言う事です。
これが両足に一度に出ると言う事ですと、他の原因が考えられます

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症なども
なぜヘルニアが出来てしまうか、また何故脊柱管が狭くなって
しまうのか、が重要となってきます。

原因は脊柱を支える骨盤の歪みであり、仙腸関節のズレにあります

仙腸関節を整え、骨盤の歪みを取ることで、坐骨神経痛は解消されて
いきます。
お困りの方は是非一度当院にご相談ください。

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