マウスによる肩こり

仕事でコンピュータを使用している方、多いと思います。
殆どの方が何らかの形で、仕事中にコンピュータに
触れているのでは無いでしょうか?

コンピュータを使用する上でキーボードと同じ位に
使用頻度が高いのがマウスです。
机の上の狭い範囲で沢山の作業がこなせる優れたデバイスです。

作業に熱が入ってくると、つい大きくマウスを動かしてしまい
マウスパッドからはみ出そうになる時がある筈です。
そんな時は無意識にほんの少しだけマウスを持ち上げて元の位置に戻すと思います。

しかしこの行動、実は意外と肩に負担がかかっているのです。

通常、物を持ち上げるには大きな筋肉を使います。
しかしマウスのような小さいものを、数センチだけ持ち上げるような時には
肩関節の周囲にある細い筋肉だけで動作を行う事が多くなります。

この、細い筋肉を長期間使い続ける事で、肩関節周辺の筋肉が
慢性的に緊張した状態になってきてしまうのです。

こうなると、肩こりや肩周辺の痛みだけで無く、手のしびれや
四十肩、五十肩などの思わぬ症状を引き起こす事があります。

という事でマウスによる肩こり、手のしびれなどの予防と対策です。
皆様一度ご確認してみましょう。

1)姿勢を見直す
パソコンを使う時の姿勢、というのが富士通のサイトに掲載されていたので
URLをリンクさせてもらいます。

http://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/ud/vdt/index-page3.html

今回の話でポイントとなるのは、肘の角度と腕の位置になります。
上腕は垂直で肘は90度以上、また肘は机か椅子の肘置きで支える状態を取ること。
この姿勢が取れていない方は机や椅子の高さを見直す事をオススメします。

また小柄な女性に多いのですが、足が床につかず、ブラブラした状態で
仕事をしている方がたまにいらっしゃいます。
これも姿勢が悪くなる原因ですので、足台などを使用しましょう。

2)休憩を取る、ストレッチや運動をする
長時間同じ姿勢で作業をするとどうしても疲労が溜まってきます。
少しずつ休憩を取るようにしましょう。
また、肩関節周辺の軽い運動を行うのもよいでしょう。

3)マウスを見直す
姿勢は大丈夫、まめに休憩をして運動もしているが改善しない人には
根本的な解決策があります。
マウスを止めてトラックボールにする事です。
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実は僕自身、今から10年以上前にマウスによる肩こりに悩んでいました。
ある日トラックボールに買い換えてから、手首のしびれ及び肩甲骨周辺の
痛み、重みがピタリとなくなりました。
やはりマウスを持ち上げず、また指先だけで操作が出来るので、
肩周辺の負担が減ったのが理由だと思います。
中には仕事の都合上、自由に交換出来ない方もいらっしゃるかもしれませんが
可能でしたらオススメ致します。

ということでキーボードで文字を打つだけでなく、マウスの作業でも
意外と肩周辺に負担がかかっているというお話でした。