久しぶりにうどんを打ちました

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。
梅雨も終わり、暑い夏がやってきます!!

夏といえばやはり冷たい麺類!をツルツルと食べたい!!
みたいなカッコいい話ではじめても良かったのですが、
梅雨時期と暑さで小麦粉が心配なので、
在庫処分を兼ねてうどんを打ちました。

【手打ちうどん】
小麦粉 600g
食塩 小麦粉の8%→23g
水 小麦粉の47%→263cc

在庫分で残っていた手打ちうどん用の中力粉 手打讃歌が380g。
(ちなみにこの粉、うどんを打つととても美味しいのでオススメです)

これだけでは足りないので、余っていた薄力粉と強力粉をそれぞれ足して
計600gになるように測ります。

次に塩と水を測ります。

一般的にうどんは小麦粉の重量に対して
10%の食塩
50%の加水率で打つと
されています。

今回は暑いのと機械を使うので全体的に少し少なめに。
食塩を8%、加水率を47%としました。

小麦粉の重量が600gですので
600*0.47=282

282gの食塩水に8%の食塩が溶けているとして
282*0.08=22.56

という事で食塩を23g、水を259cc(合計282g)になるよう
計測します。

今回は水回しも機械を使ってみました。正月に実家から借りてきた餅つき機です。
間もなく実家に返却する予定ですので、最後にうどんを打ってみようと思います。

うどん用の羽を取り付けて小麦粉を入れて
食塩水を少しずつ注いでいきます。

最初は粉があふれるのでは?と心配したのですが、だんだんと馴染んで来ました。

しかしやはり水分量が多いようで、そぼろ状にはならず
ひと塊の団子状になりました。
説明書を読むとこのまま蓋をすれば捏ねられると書いてあったのですが

袋に入れまして、足で踏みました。
踏んで伸ばして畳んでいき、形をつくること数回。

しっとりと綺麗にまとまりました。
このまま袋に入れて数時間熟成させます。

うどんはとても難しいと思っていたんですが、
何となく捏ねて時間を置いて麺状にすれば、意外と美味しいものです
ただ、あまり太すぎると茹でるのにも時間がかかりますし、
食感もいまいちだったりするので細めに切った方が無難に仕上がる感じがします

という事で製麺機の登場です。
うどんを打った、と書いてますが殆どが機械の恩恵を受けております。

生地を3つに切ります。
断面が層になっているので、うまく出来てる証拠です

この生地に打ち粉をして

ローラーに通して厚さを薄く伸ばしていきます

あとはカッターでくるくると切れば

あっという間に手打ちうどんの完成です。
早い。簡単。流石専門の機械です

と、何となくうどんを打ったのは良いのですが
これだけというのも寂しい。しかし無計画にうどんを打ったので
冷蔵庫にはナスくらいしかありません。

仕方がないのでうどんを茹でるお湯を沸かしながら
ナスを天ぷらにしていきます

うどんを茹でつつ天ぷらを揚げて

うどんを冷水でしめている間にナスの天ぷらも揚がりました!
ジャストタイミングです!

早速いただきます!!

加水も多め、熟成時間も置いたのでしっとりとしてて
つるつるのうどんに仕上がりました。
余り物の粉を整理したにしては上出来です!!!

ナスの天ぷらも美味しかったです。
久しぶりに揚げ物をして食べた気がします。

あまり計画を立てずに作ったのですが、食べたいものばかり食べられて
大満足の夕餉となりました。

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