【レシピ】意外と簡単!?おうちでチキンビリヤニを炊いてみました

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現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは!
唐突ですが最近流行ってる料理と言えばビリヤニです。

何か急に周りの友達がビリヤニを炊き始めて、
写真を見せてもらうととても美味しそうなのです。

ビリヤニはお店で食べるもの!と思っていたのですが
話を聞くと意外と簡単そうなので

思い切って材料を買ってきて、作ってみました。
いろいろアレンジして作りやすく簡単ですが美味しく!

チキンビリヤニ レシピ

バスマティライス 3カップ
鶏手羽先 300g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 4かけ
しょうが 少々(にんにくと同量程度)
ヨーグルト 100g
レモン汁 小さじ1
バター 1かけ

スパイス
ホールカルダモン 10粒
ホールクローブ 5粒
ベイリーブス 3枚
ビリヤニマサラ 小さじ3
コリアンダーパウダー 小さじ1
チリパウダー(一味唐辛子で代用) 少々
ケウラウォーター 小さじ2


さてビリヤニの作り方です。
「肉を漬ける/コメを炊く」の全2工程に分かれています。

1)肉を漬ける

まずはお肉をスパイスに漬けます。
漬け込む時にフライドオニオンが必要になるので、フライドオニオンを作ります。

フライドオニオンは時間がかかって作るのが面倒なので、
ちょっと手抜きします

玉ねぎを薄切りにして、クッキングシートに重ならないように並べます。
このまま電子レンジで加熱します。
800wで3分程度です。結構湯気が上がるので何度か扉を開けて蒸気を逃がしましょう

この位です。全体的にパサッとして水分が抜けるまで加熱します。

これだと大さじ2程度のサラダ油で炒めても、簡単にきつね色になります。
全体に茶色くなる手前で油を捨てて、キッチンペーパーに取り予熱で仕上げます。

10分くらいでこのくらいになります。かなりの時短になります

次にマリネ用のペーストを作ります。

生姜とにんにくはすりおろしておきます

ヨーグルトに
塩 小さじ1
レモン汁 小さじ1
ケウラウォーター 小さじ1

を加えます。
ケウラウォーターは無くてもいいかもしれませんが、
入ると最後に凄くいい香りがします。オススメです。

フライドオニオンを潰していきます。
フードプロセッサやミルがある方はそっちの方が楽です。

僕はIKEAで買ったスパイス用の乳鉢を使っています。
安価の割に使い勝手がよいのでオススメです。

フライドオニオンはすりおろしたにんにく生姜の水分で綺麗に潰れました。
これをヨーグルトに混ぜておきます。

鶏肉です。今回は鳥手羽を300g用意しました。

結果から先に書くと、もう少しお肉が多い方が豪華です。
骨付き肉の方がダシが出て美味しいそうです。
小さく切り分けておきます。

鶏肉にまぶすスパイスです。
ビリヤニマサラ 小さじ3
コリアンダーパウダー 小さじ1
一味唐辛子 少々
バター 1かけ

これらを袋に入れた鶏肉にまぶします。

本来でしたらホールスパイスを用意して、ミルで挽いたものを使うべきらしいのですが
今回はビリヤニマサラという、ミックススパイスを使用しています。
鶏肉100gにつき小さじ1、くらいのつもりで入れました。

これでも十分に美味しかったです。手順の簡略としてはいいかもしれません。
また、バターの代わりにギー(発酵無塩バター)を使うとより本格的になるそうです

これを作って、一晩置きます。
つまりここまでは前日に仕込んでおくところです。

しかし、玉ねぎを炒める工程がかなり短いので、
慣れれば1時間程度で終わると思います。

肉のマリネに必要な時間、というのを調べてみたのですが
正しい時間が分からなかったので、色々試してみたいなと思いました。

 

2)米を茹でて炊く

次はバスマティライスを浸水させて、茹でたものを肉と合わせて炊きます。

先に全体的な時間を把握しておきます。

浸水(30分)→米を茹でる(5分)→肉と炊く(15分)→蒸らす(30分)

全体で約90分かかります。
しかし浸水と蒸らしで約60分ですので、調理時間自体は短いです。
食べたい時間に間に合うように、余裕を持って作るといいです。

まず、マリネした鶏肉を鍋に敷きます
常温に戻しておきます

バスマティライスです。はじめて買いました。
扱うのが難しいと聞いていたので戦々恐々でしたが、やってみるとそこまで難しくはなかったです。

3カップ計って、ざっと軽く水で流します。
普通の米のように研いではいけないそうです。

新しく水を張って浸水させます。

浸水時間が調べるとまちまちなので正直困りました。
しかしコメを見ていると、少しずつ水を吸って水位が下がり、
またコメ自体も半透明なところがなく、吸水して白くなり少しふっくらする位までで
大丈夫みたいです。

ちょうどこの位です。
という事で今回は浸水を30分行いました。

その間にコメを茹でるお湯を沸かします。

水 1.5L
カルダモン(ホール) 5粒
クローブ(ホール) 5粒
ベイリーブス 3枚
サラダ油 大さじ1
塩 小さじ1

水はしっかり計るのが大事だそうです。

沸騰したお湯に水を切ったバスマティライスを入れて茹でていきます

沸騰するまで強火、沸騰したら中火で茹でます。

茹でている間にコメの茹で汁を1/2カップ取り、鶏肉にかけてなじませておきます

本式のビリヤニは茹でたバスマティライスを時間差で少しずつ取っていき
固さの違うコメをマリネした肉などと段階的に重ねて炊くらしいのですが、
時間管理が難しそうなので一度に全部あげてしまいます。

5分ほど茹でたところです。
コメが水分を吸って、水位が随分下がりコメが表面に出てくる程度になりました

ザルに一度にあけて、鍋に移します
このくらいになると水分を吸っているので、少し触っただけでは
コメが崩れる事はなくなっています

ここに
ホールカルダモン 5粒
塩 小さじ半分
サラダ油 大さじ1
ケウラウォーター 小さじ1

をふりかけます。

サフランがあるようでしたら水に漬けてサフラン水を作り、コメにかけてあげると
色も綺麗ですしサフランの部分が香りよく仕上がります。
今回は値段の都合で省略しました。

これで蓋をして、炊飯していきます。
鋳物の鍋を使うと熱効率がよく、上手に炊けるそうです。

最初は強火で、鍋のフチから湯気が出てきたら弱火にして15分。
そこまで水は多くないのですぐに沸騰すると思います。

炊飯15分が終わったら火を止めて、そのまま30分蒸らします。

—–
その間に付け合せのライタを作ります。

玉ねぎ 1/4個
トマト 半分
きゅうり 1/2本
ヨーグルト 100g

レモン汁 少々
塩 少々
クミン(ホール) 少々

玉ねぎ、きゅうりは粗いみじん切りに。
サイコロ状に切ります。

トマトも同様に切り、ヨーグルトを加えて
塩、レモン汁で味を整えて、ホールクミンを少々加えます。

ヨーグルト風味のサラダ、みたいな感じに仕上がればOKです。

さて、そうこうしているうちに完成です!!

上手なビリヤニは炊きあがった時にコメが逆立つと聞きました。
これは…!?いい状態では無いでしょうか!!

早速ライタを添えていただきます。

この作り方ですとビリヤニは色のついている部分、白い部分がマダラになります。

味は……完璧です!!
美味しい!!とても美味しい!!!

ホールのカルダモンを入れた分、香りが豊かです。
心配していたバスマティライスの炊け具合もバッチリです。

つけあわせのライタをかけてもまた美味しい。
つい食べ過ぎました。。

という事で、はじめての割にとても上手に出来ました。
バスマティライスの扱いがうまくいけば、そこまで失敗はしないようです。

バスマティライスがまだまだ余っているので、色々と挑戦してみたいと思っています。
皆さんもお休みの日のごちそうに如何でしょうか?

日々

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