【レシピ】山椒入り自家製なめたけ【習作】
こんにちは。
秋から冬に近づいてきて、大根の美味しい季節になりました。
煮物やサラダ、おつゆの具など万能選手の大根。
大好きです。
その中でもとりわけ好きなのが大根おろしなのです。
自分でなめたけを沢山作ったら、なめたけおろしを沢山食べられる!!
と思いまして、自作のなめたけを作ってみました。
買ってきたえのきの石突を落とし、半分に切って鍋に入れます
大きめのえのきだったため、結構パンパンになりました。
蓋をして加熱すればカサは減る筈、と思って気にせず続けます
味にパンチがあった方がいいかな、と思い
冷凍してあった山椒と鷹の爪を刻んで入れました。
鍋からはみ出してたので鍋はひと回り大きいものに変えました。
醤油とみりんを1:1の割合で入れて、
蓋をして全体的にしんなりするまで煮ていきます。
こんなもんでしょうか。出来上がりですー。
大根おろしだけでなく、玉子かけご飯にかけても美味しいです。
これはいい!
と思ったんですが、もう少し美味しく出来そうだな…。
と色々考えてみました。
味付けも醤油とみりん1:1ではちょっと味が薄めですし
きのこの旨味がもう少し出るんじゃないかな?と。
えのきの軸に近い部分はある程度束になっていた方が
歯ごたえのアクセントになるな、という発見もありましたし
山椒と唐辛子ももう少し調整した方がよさそうです。
という事で(美味しくて)すぐに食べ終わってしまったので
再チャレンジです
えのきは予め冷凍しておきました。
袋に2パック強入ってます。
山椒は多めに、鷹の爪は少なめに。
ある程度時間が経った方が味が馴染んで美味しかったので
瓶詰めにして置いておこうと思います。
瓶は煮沸しておきます
予め鍋に山椒と鷹の爪を入れておき
醤油 大4
みりん 大2
水 大2
を入れて沸騰させます。山椒の香りを調味料に移してから
えのきを煮ていく感じです
凍ったえのきを入れて、蓋をします
少しずつほぐれてきました。
全体的にトロミが出るまで、もう少し煮ます
なめたけが煮えたら瓶が熱いうちに移して蓋をして完成です。
すぐに食べられますが、3-4日経った方が味が馴染んでより美味しいです。
たっぷりバターを塗った食パンになめたけを乗せてトーストしても
ひと味違った感じでなかなか美味しいです。
しかし、もう少しうまくできそうだなと。
一般に売られている瓶詰めのなめたけは、固形分が40-60%程度です。
固形分が多い方が値段も高いです。
つまり、値段の高い瓶詰めでも40%は水分、粘り成分なのです。
今回作ったものでも美味しいのですが、
やはりもう少し、なめたけ独特のトロミ成分が欲しい。。
水は少し加えた方がよい気がします。
呼び水になり、えのきのトロミが増した感じがしました。
加えて冷凍したえのきは繊維質が破壊されてますので
旨味が出て食感も良くなり、トロミ成分もよく抽出されていたような
感じがします(食べ比べての感想です)
あとは加える水分量、だと思います。
えのきの重さを測り、何パーセントの水を加えるか。
もう少し試して見ます。
ただ!このレシピでもとても美味しいです!!
えのきが安く売ってたら、煮てみて下さい!
なんなら山椒は無くてもいいです!病みつきになりますよ!!
おためし下さい!!
【山椒入りなめたけ】
材料
えのき 2パック(石突を落としてほぐし冷凍しておく)
山椒 大3
赤唐辛子 1本(種を取り刻んでおく)
醤油 大4
みりん 大2
水 大2
(好みで調整)