初夏の手仕事!山椒の実!

国家資格取得 ひとのからだを隅々まで知り尽くした
現役の指圧師が作る 元気の出る料理レシピ!

こんにちは。
春が終わり梅雨が近づくこの季節になると、
毎年恒例の手仕事のシーズンがはじまります。

去年は忙しくて色々出来ませんでしたが、
今年は何とか時間をやりくりして!食材を仕込もうと!
思ってます。

まずは手始めに。山椒の実からです

ほぼ毎年この時期になると山椒の実を箱で買います。

一般に売られている山椒の粉は、この山椒の実を乾燥させて
粉末にしたものです。
それも香りがよく美味しいのですが、
生山椒の香りと独特のピリッと来る辛さは格別です。

山椒の実は季節のもので、この時期にしか出回らない
とても貴重なものです。
ただ、このままでは枝もついてて食べても辛いので
実を外して冷凍保存しています

山椒の実はこのようなとても小さいです。
これを枝から外していきます。

とにかく肩がこる、根気のいる作業です。
時間をたっぷり取り、お気に入りの映画でもかけておきながら
少しずつ作業をするのがおすすめです。

また、作業が終わった翌日は、治療の予約を入れておくといいでしょう笑

今回はたっぷり4時間近くかかりました。
疲れました。。しかしこれで終わりではありません。
もう少し作業が残っております

沸騰したお湯に山椒を入れて、茹でてアクを抜きます。
これを冷水に取り、一晩置きます。

茹で時間と冷水に取る時間は、正直好みです。
山椒の実も収穫時期によって、実の外側が硬いもの、柔らかいもの
また中が黒く熟して辛味の強いもの、白くて爽やかな辛味のものと
色々あります。

実が硬いようでしたら長めに茹でて、柔らかくアクもしっかり抜いた方が
良いと思いますし、若い実でしたらサッと茹でれば大丈夫です。

冷水にさらす時間も好みです。
長い時間浸ければそれだけ辛味成分は抜けていきます
香りはさほど変わらないので、1粒2粒味見をして調整しましょう

僕は一晩ちかく水に晒します

一晩置いた山椒は水気をよく切り、
ジッパー付きの密閉袋に入れて冷凍保存しておきます
1年程度は持ちます

因みにひと箱で山椒の実500g近くありました。

これから何回かに分けて、
山椒の実を使ったレシピを併せて紹介していこうと思います。
お楽しみに!